5月下旬の工場勤務では、土曜日曜をフル出勤したため、がっつり休日手当・・・じゃなくて、九州出張中の好きな日にちに1日だけ代休を取ることが許されました(2日間取れたんだけど、そのうち1日は熊本に行った金曜日に取った、というか取らされた)。
その代休は別に使わなくてもよかったんだけど、6月という祭日が全くない時期に、新人研修の身で、3連休が取れるなら、これはもうまたとないチャンス! と思ったので、旧研修最後の土日のあとの月曜日に代休(つまり、6月9日(土)~11日(月)まで休み)を割り振ることにしました(今思えば代休という名の有給休暇だったのではって思ってるけど、もう過ぎ去った過去の話だからどうでもいいね!)。
さらに金曜日の夜に出発することにしたので、実質3泊4日の大旅行を行うことができました。もう、旅行好きにとっては最高の週末でした!
仕事を定時に終え真っ先に自宅と言う名のウィークリーマンションへ直行。そのまま流れるように、あらかじめ用意してあった旅行鞄を抱え、そのままダッシュで小倉駅へ行き、2日間分の九州特急フリー切符を購入。そして、出発間近の博多行き特急(ソニックだったかな)に飛び乗り、俺の九州大旅行の始まり~。
博多からは、21:11発、最終のリレーつばめ67号に乗り換え新八代へ行き、そこで九州新幹線に乗り換え鹿児島へ時速260kmで猛ダッシュ。新幹線やっぱ速いわ。
23:39、鹿児島到着。
あまりに急いでいたので、夕食すら食べていないことに気づき、とりあえずまだ開いていた、近くのラーメン屋で鹿児島ラーメンを食べる俺....うお、鹿児島ラーメンうまいな。でもこの重さというかパンチ力、関東の人間が深夜に食べるものじゃないのかもしれないな!
日付が変わって6月9日(土)、近場で宿でもと思ったけど4時間程度しか寝られない上、ちょうど目の前に漫画喫茶があったのでそこに直行し、特にすることもなく就寝。
翌日、4時半に起床し、鹿児島中央駅へ。
なぜこんな時間にこんなところにいるのかといえば・・・
始発の指宿枕崎線に乗って、枕崎に行くのが今回の旅の最初の目的だったからです。
スタンプラリー20のスタンプがあるのは、枕崎のずっと手前の指宿駅なので、スタンプラリーにのみ参加するのであれば、指宿往復で全く問題ないんだけど、どうせだったら終点まで行ってみたいじゃないですか。
そう思って、あらかじめ時刻表で調べてみたら、枕崎に行く列車は鹿児島中央5:01発の次は10:40までなく、その後者の列車で枕崎に向かうと、鹿児島中央に戻ってこれる時間が15:51。もちろん路線バスなど交通機関は他にもあるので、その気になればもっと早く帰ってこれることも可能だけど、ただ枕崎の往復だけで1日つぶすのは勿体ないので(鉄道に乗ること以外の観光をしないという意味なので誤解なきよう)、1本早い列車、すなわち5:01発に乗ることにしたんです(これだと最速で10:13に鹿児島に戻れる)。ただ、それに乗るためには鹿児島にあらかじめその時間にいないとダメなので、そのために俺はわざわざ前日の深夜に鹿児島入りしたというわけです。
途中の喜入あたりで日の出を迎え、ついでに眠気も最高潮(-Д-)
半分寝ぼけながら指宿で枕崎行きに乗り換え、さらに南へ。
そんでもってやってきたのは西大山駅です。この駅は、"JR"最南端の駅ということで有名ですね(営業しているモノレールも鉄道に含めるならば、沖縄のゆいモノレールが最南端かつ最西端)。
わずかながら乗車していた観光客らしき人はここでほとんど降りてしまい、地元の人を数名乗せた一両編成の指宿枕崎線は、さらに西へ西へ・・・
うお、これが薩摩富士とも呼ばれているらしい、噂の開聞岳か! 教科書でしか見たことなかったぜ! すげーな!
・・・
西大山から列車に揺られること1時間ほど、地元客でにぎわってきたところで、やっと終点の枕崎駅に到着。長かった(;´Д`)
あれ枕崎駅って、噂によれば立派な駅舎があって、かつて薩摩半島の西側を走っていた南薩鉄道(鹿児島交通)の唯一の現存しているホームもあったという話だったのに、これはちょっとひどいな。まあ、実際に指宿枕崎線という鉄道に乗り、片道2時間半もかけてわざわざ来る人が少ないので、そんな数少ない人のために駅舎を残すなら、さっさと売り飛ばして現金化したほうが良いのかもしれないけれども。
そんなわけで、いきなりやる気の失せる事実を発見してしまったので、枕崎には見切りを付け、さっさと戻ることに。
ただ、まっすぐ鹿児島中央に戻るのもあれなので、指宿枕崎線の、もう一つの名前にもなっている指宿駅に途中下車してみました。
スタンプ回収で降りる必要もあったので、ついでに軽く観光でも。
土曜の朝9時過ぎということで、人もまばらな駅前商店街。特に買う物もないので、まっすぐ歩き続けると・・・
海!
なぜか堤防に励まされる俺。
(゚Д゚)・・・
・・・おっと、睡魔に負け、あやうくぼーっと、そのまま指宿に永住するところだった。戻ろう。
鹿児島中央までは、なのはなDXという快速列車に乗って行きましょう。ええ、発車後すぐに寝てしまったので、その後のことは全然覚えてませんがwwww
続く・・・
次回は、「枕崎に行ったら、崎つながりで長崎にも行きたくなるよな!?」をお伝えします。なんで、その日のうちに長崎なんだよ>俺
ここまでのスタンプ・・・
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