NISHISAITAMA PROJECT

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トマム・ザ・タワーに泊まって富良野旭川観光

前回からの続きです。

 

2日目に宿泊した宿は、占冠村にある星野リゾート トマム・ザ・タワー。ある意味、今回の旅行のメインイベントの一つでした。

www.snowtomamu.jp

というのも、それこそ幼少のころから、祖父母宅のある富良野と千歳空港を行き来したり(祖父の趣味で、富良野占冠→千歳というルートをよく使っていた)、石勝線でトマム駅を通過するたびに、この山奥のツインタワーに泊まってみたいと兼ねてから思い続けること数十年、やっとその願いが叶ったのですね。



まずはチェックイン。


さすがは星野リゾートだけあって、こんなに大規模なホテルなのに、細かい気配りができてて好印象です。とはいえ、昨年泊まった星野-界-シリーズのような小規模旅館とまでは行きませんが、それでもこれだけの規模を誇っているのに可能な限りの最大限の対応をしてくれるスタッフの姿勢には感心させられます。

 

今回の部屋は31階の角部屋!



タワマンの上の方で暮らすと、毎日こんな眺めなのでしょう・・・・こんな山の中のタワマンなどそうそうないと思いますけど(広島にはある)。



バブル期に建設されたホテルなので水回りは多少の古さは感じ取れますが、言い換えれば気になるのはそれぐらいですね。いやいや、こんなに眺望の良い部屋を用意して頂いてありがたい限りです。圧倒的感謝!

部屋で小休止してから、ホテルの前に広がる牧場周辺を散策してみましょう。



元々、ホテル周辺はゴルフ場だったのかもしれません。広い芝生を区切るかのように林が作られていて、その合間を縫うように舗装された小径が張り巡らされていました。

今ではそれらの芝生が牧場や芝生の公園として解放されていて、さらにその小径には電動カートや乗馬で走り回ることができるアクティビティが用意されています。この辺は客を楽しませる事に長けている星野リゾートならではのサービスと言ったところでしょうか。

広大なホテル内をうろうろしていたら夕食の時間帯になったので、ツインタワー裏手にあるレストラン街のようなところへ。同じ敷地内なのに、ドアtoドアで15分ぐらいかかるし、ちょっとした一つの街のような規模があります。



けっこうアップダウンがあって、飯を食べに行くだけでもそれなりに運動になります(もちろん敷地内を巡回するバスがある)。滞在型リゾートだと運動不足になるのでは?と思うこともしばしばありますが、トマムリゾートに関して言えば、その心配は不要なような気がします。



ビュッフェ形式の夕食もあるので、好みに応じて使い分ければ良いかと思います。

(※個人的にビュッフェは盛り付け的な美しさが楽しめないのと、取りに行くのが面倒なのと、酒や食事に集中できなくなることから、あんまり好きではなかったりします笑)

・・・

星野リゾートトマムといえば雲海テラスが有名ですが、翌日は雲海発生率が低かったのと、朝の5時ぐらいからゴンドラに並ぶ気力が起きなかったこともあってその辺は適当にスルーして、7時半ぐらいまで部屋でゴロゴロしていました。

 

その後、朝食を頂きにまた15分ほどかけて移動したり、朝のホテル周辺を散策していたらチェックアウトの時間になり、トマムの時間もこれまでとなります。ここは2泊3日で、1日掛けてアクティブに楽しむべきリゾートですね! 機会があれば今度はもっと贅沢に楽しみたいなぁという余韻を残しつつ・・・それでは、本日は旭川方面へ行ってみましょう。

新得方面まで移動してから国道38号線経由で富良野へ行き、市内でヤボ用を済ませてから、富良野にある六花亭へ。



北海道に点在する六花亭シリーズの店舗の中では一番好きな六花亭ではあるのですが、ここ5~6年、なぜかいつ来ても天気に恵まれないのが悲しいところです。



適当に土産物を見繕ってから、敷地内にあるジンギスカン屋、白樺で昼食。



六花亭も然る事ながら、ここのジンギスカンが好きで、いつも訪問しているというのもあります。

腹も膨れたところで、今度は旭山動物園へと行ってみましょうか。美瑛の丘などの定番スポットは天気がイマイチだと映えないので、その辺はすべてすっとばして行きます。



キングペンギン。



シンリンオオカミ。

旭山動物園については前回・前々回と全く同じルートで同じように見て回ったので、詳細は割愛します。

ic-yas.hatenablog.com

動物園に満足した後は、いったん旭川駅前のイオンモールに行って、なぜかイオンで服を買ったり、駅前のバスの営業所で交通系ICカードを買ったりして・・・



本日のお宿のある富良野へ戻ります。



今回は新富良野プリンスホテルに泊まってみました。

www.princehotels.co.jp

宿泊自体は(おそらく)初なのですが、新富良野プリンスホテル自体は子供の頃に何度か遊びに来たことがあったような記憶があり、館内や温泉など、うっすらと覚えていました(違う記憶とごっちゃになってる可能性はありますが)。



てるてる坊主のサービス。雨予報だったのに、深夜にパラパラと降ったぐらいでほとんど雨に当たらなかったし、今回は天候にはそこそこ恵まれたような気がします(特に4年前の訪問時は1週間ほとんど雨でひどかった)。

富良野プリンスホテルでは温泉付きのプランだったこともあって、到着直後、就寝直前、チェックアウト直前の3回にもわたり身体がふやけるぐらい温泉に入りまくり、がっつりプリンスホテルの食事も堪能し、十二分に楽しませて頂きました。

星野リゾートとは異なり、こちらは「正統派の、いい感じなホテル」といった具合で、どちらが選りすぐれているとかそういうこと無く、どちらも満足できるホテルでしたね。

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翌日は最終日、あとは新千歳空港から帰るだけだったのですが・・・



早朝6時にこんなメールを受信し一瞬焦るも、振り替え便を確認したら1時間早い飛行機に空席が残されていたおかげで、なんとか事なきを得ました。この早朝のメールに気づかなかったら振り替え便を予約できずに札幌でもう1泊か、新幹線やその他代替手段での帰宅となったので、それはそれで楽しかったかもしれませんけど(ただ、3連休初日なので、いろいろ厳しかったように思えます)。

ただ、1時間早い飛行機に変更した弊害として、当然ながら1時間早く帰る必要が出てきてしまい、その結果、帰りはかなりタイトなスケジュールで空港へと戻ることとなり、ほぼほぼ写真などを撮らずに最終日を終えることになってしまいました・・・とはいえ、チェックアウト直前まで温泉に入ったりするぐらいの余裕はあったんですけど。

 

・・・

これにて一件落着・・・といきたいところですが、まだ少し続きがあります。というわけで、続きは次回へ。

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