ゴールデンウィーク初日からなんで京都に向かったのかと言えば、それは「ろりぱん!!」のMarryさんが滋賀の豊郷でライブをすると言う話を伺っていたのでそれに参戦するのがメインイベントだったのですが、せっかくの関西遠征だから遠回りで観光しようぜっていう、もう何度となく書いた理由で今回も寄り道してきました。
さっそく滋賀県の地図を見てみると、どうやら滋賀県で乗っていない鉄道は、近江鉄道の桜川〜貴生川間と貴生川から先の信楽高原鉄道のみ。じゃあこの二つを一気に乗りつぶしてこようじゃあないかと立ち上がったのです(ってたいしたことじゃないけど)。しかも調べてみると、びわこ京阪奈フリー切符なる、近江鉄道と信楽高原鉄道がセットで乗り放題になるお得なフリー切符があることを知り、お金のない俺にとっては渡りに船というか、渡りに鉄道(この表現、前も使ったな)ってわけでこれで行ってきました。
蛇足ですけど「びわこ京阪奈」ってのは、近江鉄道と信楽高原鉄道をつなげ、さらに信楽高原鉄道の未成線区間に鉄道を敷設し、米原から大阪まで私鉄でつなげようという計画に基づくものらしいですね。ただ現状はその2社しか鉄道はなく、どちらも滋賀県内しか線路がないので、「京阪奈」といいながら京都大阪奈良には行けない切符なのです。わりと大半の人にはどうでも良い話ですが。
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信楽高原鉄道の始発駅の貴生川へは、JR草津線でアクセスできます。
これに乗って貴生川へ向かいましょう。
貴生川からは信楽高原鉄道にお乗り換えです。
信楽高原鉄道と言えば、列車衝突事故を思い浮かべる人も多いかと思われますが、ともかく乗り込みましょう。
・・・失礼ながら、乗客も多くて大盛況だなぁと思ったら、どうやら今日は終点の信楽駅の駅前で信楽焼のイベントがあるようで、普段は1両編成のワンマン運転をしているはずの列車が増結されて運行されてました(ただ、例の事故の影響で列車の運行本数は増やせないそうで)。
人ひとりいない森の中を進んでいくと事故碑が見え、そこからいくつかの無人駅と集落が現れたと思ったら、あっさり終点の信楽駅に到着です。
狸の置物多すぎワロタ。
狸の置物多すぎだろwwww
駅前広場は信楽焼のイベントでものすごい人。いやいや、基本的にはこういうイベントにはなかなか巡り会えないのでたまには良いですね。
信楽の名産品の置物はかさばるので眺めるだけにとどめておいて、それ以外のお食事系の出店をいくつかまわって昼食を楽しみ、時間が来たので貴生川に戻りました。
で、貴生川から先は今度は近江鉄道の未乗区間を乗りつぶしつつ豊郷駅を目指しましょう。
1両編成なのになぜか超満員の近江鉄道でゆっくり1時間ほどで豊郷駅到着です。近江鉄道は保線状態がよろしくないので距離の割に時間がかかるんだよなぁ。まあ、俺みたいな旅行者には風情があって良いと思うけど、日常使う人から見たらもう少し高速化して欲しいと思われているのかもしれないところではあります。まあ、地元の人は自家用車をつか(略
この駅はもう何度も降りたなww
もう歩き慣れた豊郷小学校までの道を歩き、けいおん!で有名になった豊郷小学校に到着です。
この後は、Marryさんや他の出演者のライブを1時間ほど楽しんで、明るいうちに帰ったのでした。