NISHISAITAMA PROJECT

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鳥取から福井へ向かう旅行

目的もなく旅に出てみたくなったので、まだあまり立ち寄ったことのない、大阪よりも西の方へ足を伸ばしてみました。

 

三連休が始まる直前の、木曜日の新宿から深夜バスに乗って向かったのはまずは姫路。

 

 

2年ぶり、2度目の姫路です。前回は出張ついでに国宝姫路城を拝みにいきましたが、今回の目的は日本海側なので、まずは駅の中へ・・・

 

目的地が鳥取なので、鉄道を使う人なら間違いなく智頭急行を使って、上郡からまっすぐ向かうか、あとは強いていえば播但線経由の特急はまかぜぐらいでしょうが、ここは手堅く姫新線に乗って向かうことに・・・え、わざわざ夜行使って7時半に来たのに、ぜんぜんいいダイヤがねーじゃん。津山に着くのが昼の12時? それはちょっと時間がかかりすぎだろ・・・天気が悪そうだから途中下車も難しそうだし。

 

で、よくよく時刻表を眺めてみると、山陽本線で岡山まで移動して、そこから津山線で津山に向かうと1時間ほど早く到着できるっぽい! 津山線も乗ったことないから、今日はこれで行こう!

 

・・・というわけで。

 

 

乗ったのは左の特急じゃなくて、右に小さく鎮座しているローカル線なのですが。ああ、寒いから俺も四国行きたかったー! 松山ー!

 

津山線は歴史のある路線であり、Wikipediaなどの情報に寄れば古くからあるローカル線のわりには、それなりに高速化も行われているとのこと。なのでJR西日本のローカル線によくある速度制限箇所もかなり少なく、快適な鉄道移動が楽しめます。

 

しかも、快速も頻繁に出ているのも便利でよいです。以前は日本最後の昼間急行なんてものが2年前ぐらいまで走っていたのですけど、さすがにそれはもうなくなってしまったとのこと。

 

・・・

 

乗車時間1時間ぐらいだったかな? 終点の津山に到着。この津山線は休日の午前中だというのに、乗車率もそこそこよく、しかも普段は車を使うことが多いであろう比較的若い客層も利用していたのが印象的でした。これだけ利用客が多ければ今後も安泰だろう。

 

で、津山駅

 

 

津山線のほか、本来乗る予定だった姫新線因美線が交差する、ある種のターミナル駅です.。でも、3路線すべてが非電化地方交通線というローカル線であり、津山線以外は本数も少なく、わりと静かな駅でした。

 

さてさて、津山からは北と東西の3つの方面へ進むことができます。東は姫路なので向かうなら西の新見方面か北の鳥取方面であるので、今回の目的地である鳥取へ向かう因美線を使うことにしましょう。

 

 

因美線といえば、鳥取から智頭までの区間は特急ががんがん走る幹線並みの路線である一方、智頭から津山までが果てしなくローカル線で、この区間はいつ廃止になってもおかしくないんじゃないかというぐらい超閑散区間だったりします。しかも、速度規制区間の多いこと多いこと・・・これはもう、これに乗るのが目的の人のために残してあるとしか思えないな。

 

そうこうしているうちに、美作(山陽)から因幡(山陰)へ国が変わり、目の前には大雪原が!

 

 

山陰に来たー! って感じで素晴らしい。

 

いったん智頭駅で乗り換えて、さらに北上していくと、目的地の一つの鳥取駅に到着。

 

 

鳥取! この駅も2度目かな。前回はこの街に夕方近くに到着して、そのまましっぽり温泉入って一泊でもしたのですが、今回はまだ昼過ぎだったので、昼食だけをとることにしました。

 

 

駅前の定食屋で食べた刺身定食がうまい! やっぱ日本海といったら魚だよね!

 

腹もふくれたところで進路を東に変え、但馬地方の方へ向かうことにしました。

 

 

浜坂行きの各駅停車に乗りましょう乗りましょう。

 

そして浜坂へ・・・

 

 

浜坂といえば、ここからバスでちょいと山の方に向かったところにある湯村温泉なる温泉街が有名ですが、時間もないので断念・・・うーん、残念。

 

その代わり、ちょっといってみたかったスポットがあるのでそちらへ・・・ってところで続きます! 次回は、新生餘部橋梁を見てきた! をお伝えします!

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