NISHISAITAMA PROJECT

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吉田町の龍勢祭りに行ってきた

秩父を代表する祭りと言えば、秩父夜祭りかもしれません。確かに秩父夜祭りは、日本三大夜祭りの一つに数えられているだけあって、正直なところ、あれを超える祭りは他にはないのではないかというぐらいすごい祭りです。

そんな秩父地方には、秩父夜祭りの他にも独特ですごい祭りがあります。それは、吉田の龍勢祭りです。

...が、今まで参加したことがなかったんです。今年も行くつもりはなかったんだけど、土曜日の飲み会で、サークルの友人のうみんちゅ氏が龍勢祭りに行くと言うことが判明したので、一緒に連れて行ってもらうことにしました。

 

西武秩父でうみんちゅ氏と3時間ぶりに合流し(前日、徹夜でカラオケでした)、臨時の直通バスに乗り込み吉田町(現・秩父市)へ。

さっそく、龍勢祭りが開催されている椋(むく)神社に移動へ。こういう山の中の神社のお祭りの雰囲気って大好きですよ!



神社のお祭りなので、まずは神社に参拝。なんの御利益がある神社かわからなかったけど、とりあえず無病息災、交通安全、あとは近いうちに奨学金の返済を終え、その後は無事に定年まで過ごせるようにお願いし(←祈りすぎ)、龍勢と呼ばれている竹ロケットがよく見える場所に移動。

...

よし、準備完了。さあ、ガンガン飛ばしてくれ!

と思ったら、1発発射してから次の龍勢が飛ぶまで13分ほど準備が必要なんですね。

まずは矢柄と呼ばれる、15メートル以上はかるくありそうな長い竹を発射台(櫓)に設置します。



そして、その龍勢についてのエピソードなどを解説したあと、秩父屋台囃子やこれから椋神社に奉納しますよみたいな流れとなり、龍勢に点火が始まり、無事に発射となります。



火がついて



エネルギーを貯めて



ゴゴゴゴ・・・・



シュゴー

ものすごい轟音とともに、勢いよく空に向かって飛んでいく姿は、迫力満点。しかも、失敗することも多く、必ず成功するわけではないので、飛び立つ瞬間は全然関係ない俺ですら、マジで緊張します。




でも、常に救急車と消防車は常駐していたし(何回かサイレンならして出て行ったよな)、スタッフはみんなヘルメットをかぶっていたし、危険な祭りらしく、見ている方もある意味命がけ。実際に今年は、4名の重軽傷者を出す事故が発生しているぐらいなので(それについては昨日の俺のmixi日記を参考にしていただければ)...



命がけのNHKカメラマン。これだけ見ていると、災害地に派遣されたカメラマンみたいだ。



めざましテレビ、ココ調。こっちは平和そうだ。

また、友好関係を結んでいるタイの人も特別ゲストで登場。



何でタイ? と思ったら、タイのヤソトン市という街でも、これと同様のお祭りが開催されているらしく、その関係で友好関係を結んでいるそうだ。

そんなこんなで楽しいお祭りでした。チャンスがあったら、また行ってみたい。



帰りは西武秩父行きではなく、皆野行きのバスが来ていたのでそっちに乗車。

皆野駅秩父鉄道を待っていたら・・・



うお、SL来たしwwwww



しかも反対側からは、昔の中央線というか青梅線みたいなのがやってきたしwwww

秩父鉄道もしばらく乗っていないうちに、いろいろ走るようになったんだなぁ(とかいいながら、先月は2回乗ってる)。



さて龍勢祭りに参加したら、秩父夜祭りにも参加したくなるところだけど・・・12月3日は月曜日か。残念だけど、今年は無理だなー。

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