NISHISAITAMA PROJECT

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金沢の「ぼんぼり祭り」に行ってきました

前回の続きです。

 

福井から特急に乗ってやってきたのは石川県の金沢市

 

 

石川県って鉄道に対しては全国的に見て、かなり関心の低い県であると個人的に感じているけど、この金沢駅だけはすごいよな。いつきても、すげーって普通に思える。

 

とりあえず宿に macや不要な荷物を放り投げてきて、駅前から出ているバスに乗りましょうか。

 

 

なんかもうやりたい放題すぎだろww

ちなみにアニメのイベントではなくて、昔からあるお祭りだそうですよ。信じられねーよ。

 

あ、湯乃鷺温泉ってのは、花咲くいろはというアニメの中で出てくる架空の温泉であり、実際は湯涌温泉といいます。実名の方がカッコに入ってるとかどうなの。いや、俺は別に構わないけどさ。

 

 

 

普通のポスターが見当たらないんですが。まあいいか。

 

さて、バスに乗って・・・って人多すぎで、積み残しに当たってしまい、後続すぐ来ますからーと言われて待つこと30分。すぐじゃねーよ・・・まあ、物販等々は予定ないから良いんだけど(でも、これのおかげで座って行けたのでむしろ良かったというww)。

 

 

あ、そうそう。バスの行き先は「湯涌温泉」でした。金沢大学から出ていたシャトルバスは「湯乃鷺温泉」なんですが(あとで出てきます)

 

で、もう真っ暗な状態で、湯乃鷺温泉(湯涌温泉)到着。

 

 

あ、なんか見たことあるこの看板。

 

・・・ってところで、あらかじめここで落ち合おうと連絡していた、 @laeve_さんとその会社の先輩・後輩さんと合流。会社の人は初対面だったけど、まるで以前からの有人の如く普通に俺も溶け込め、このあとは4人で行動してました。

 

さて、どうしようかと思ったところで困ったのがこの暗さ。とにかく暗い。そもそもこの湯涌温泉ってのは、金沢市内からバスで 40分ほど山間部に入った谷間にある温泉地で、とにかく暗い。しかも、元々そんなに規模の大きい温泉ではないため、街灯もほとんど無くて、「ぼんぼり」という、いわゆる提灯がないと、メインストリート以外は歩くこともままならない状態という真っ暗な温泉街。

 

もちろん、山に登るつもりで来てはいない俺は、ライトなど携帯電話のライトぐらいしかないのでここはおとなしく御一行について行きました。

 

 

あ、これが、金沢大学(臨時P)とのシャトルバス。何も知らない地元の人が見たら「どこの温泉だよwww」って思うだろう。

 

・・・

 

そうこうしているうちに始まりました。内輪ネタっぽいネタは大量にあるんですが、今回はメイン部分だけさらっと紹介。

 

 

ぼんぼりの下にぶら下がっている願い札というお札に、願い事を書いて、上の写真にあるかごに放り込みます。俺はスロースターターだったので、ぼんぼりが入手できず、願い事などは特にしていませんが、昨日の福井の山の中にあった穴馬神社で願いを捧げてきたんで良いでしょう。

 

 

こういう小さい女の子もいるんですが、それはおいといて。

 

流れとしては、温泉街の中心地から山の上の神社に向かってゆっくり歩いて行き、さらにその先にある湖の上でお札を焼いて天に願いを捧げるようなお話だったと思うんですが(花咲くいろはの最終回あたりでやってた)、とにかく人が多くて全然身動きが取れないという。

 

というのも、温泉街入り口部分は入り口と言うこともあって、人もそれなりにいる感じで、祭りの列に張り付いて移動すること可能だったんだけど(決して幼女にくっつていたわけじゃあないぞ。会社の先輩さんがそうだったらしい)、徐々にその人の密度が高くなっていき、気がつけばなぜか俺達4人が列の先導する人のさらに前にいる不思議な状態に。

 

戻るのもアレなので先に進んでいくと、気がつけば左右には柵が出てきて左右によけることができなくなり、もう仕方ないのでガンガン突き進むことにwww

 

というか、この柵ってのは、何時間も前からここで場所取りしている人が「この先(行列が通るところ&俺らがいるところ)に入るんじゃないよ」的に設置したものであってはじめから柵の中にいる人のことは考えていなかったみたいです。

 

なので柵を越えて人混みに入れば、下手すりゃぶん殴られるかもしれなかったので、一番奥の奥まで言ったところでやっとスタッフに呼び止められて脱出完了。

 

スタッフ側も、ぼんぼり行列が来るべきところから一般人が登場したのが想定外だったようで、とりあえず「裏へまわってくれ」的な感じで特にあれこれ言われることなくスルーされました。

 

とまあ、そんな感じで、よくわからぬまま神社の鳥居の近くまでワープしてしまったので、その後鳥居の前で始まった、祭り関係の代表者、アニメの製作スタッフ、はては金沢市長といった偉い人のお話をわりと近くで聞けるという、裏技を発動させてしまったのでした。ああ、俺の穴馬神社の御利益かww

 

・・・

 

実はお祭り自体、この先、湖の周りを半周ぐらいして、たき火にお札を放り込むイベントがあったのですが、それこそあまりの人の多さと、実はこの時点ですでに夜の8時半をまわっており、宿が金沢市内で、さらに翌日のことを考えると帰った方が良いと判断したので戻ることに。まあ、祭りの肝は文字通り駆け足で楽しめたから良いかなと。

 

実際に、スタートのセレモニーも途中のセレモニーもわりと間近で見ることできたし!

 

・・・

 

その後は、金沢市内に戻って、4人で軽く打ち上げて解散となりました。

 

次回は、朝の金沢市内観光と新潟での三条マルシェでのお話をしましょう。

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