NISHISAITAMA PROJECT

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台湾旅行と餃子王 その2

朝起きて、カメラをいじくり回してもやっぱり無反応・・・壊れたか。

本当に、近くのカメラ店で安いデジカメでも買おうかと思ったけど、流石にそこまでやるのはあれだよなーっと、ふと鞄の中に目をやると...おお、携帯電話のカメラがあるじゃあないですか。俺のW21SA(au)は、グローバルパスポート非対応なので、成田を出発した時点で電源を落としていたんだけど、よくよく考えればこの携帯、しっかりカメラも搭載しているんですよね。まあ、2年以上も前の機種なので、画質には期待できないけれども、無いよりマシでしょう。というわけで、これを使っていくことにしました。


ではでは、台湾旅行を続行しましょう。

 

二日目は何をやったのかというと、この日は半日ツアーなるものに参加してきました。はじめての台湾、しかもほとんど何も調べていない状態で4泊5日は大変だろうということで、日本で現地の台北市内・半日ツアーに申し込んでおいたんですよ。少人数で、台北市内のめぼしい観光スポットをいくつかまわるツアーで、一人頭800元(約3000円)と言ったところ。安いか高いかはわからん。

朝の8時、ホテルの玄関でツアーの担当者に拾って貰い、いざ出発。

このときの他のツアー客は、某大手電機メーカーのおじさん3名(出張中?)と、オリンパスのカメラで撮影しまくりのアメリカ人女性(通称・オリンパスママ)、そしてオーストラリアのパースという街から来た男性(通称・パース)。だから、ツアーの解説は、最初に日本語、次に英語といった感じで、ガイドのおじさんが解説してくれました・・・ってか、運転手に中国語で指示を出し、日本人には日本語で解説し、英語圏の人間には英語でギャグをかますとかすごすぎだな(この人は、さらに韓国語もできるとか)。

まあそんな感じで行ってきました。まず最初に向かったのは、中正紀念堂という場所。なんでも、中華民国の初代総統である蒋介石の死を偲んで1980年までに建設されたそうだ(Wikipedia参考)。



暑そうですね。3月なのに、この日は25℃でした。沖縄もこれぐらいだったのかな。

写真にも見える、本堂(?)に向かうと、ちょうど儀杖隊(警備兵のようなもの)の交換の儀式の真っ最中でした。



兵士の動きはなかなかの見物(みもの)であります。しかし、日本人の観光客が多かったな。人のことはいえないけど。

一通りの儀式を終えたことを確認して、外へ・・・すると、どうやら旧正月がらみのイベントが行われてましたよ。



まあ、青森のねぶたのようなものを想像していただければ。夜になると光るらしいですね。

今年は亥年ということで、



基本的にイノシシ、というか豚。



亥年関係ないじゃんwwww

・・・・

次に向かったのが、台湾版の靖国神社といった感じの場所。名前忘れた( ゜д゜)



やっぱりここでも警備兵の交換の儀式の真っ最中でした。一時間おきにやっているらしい。

・・・・

いろいろと寄り道しつつ、最後に向かったのが、世界4大博物館の一つに数え上げられている、故宮博物院でした。中国の国宝級のお宝がたくさん展示されており、全部見るのには1日あっても足りないぐらいと言われているぐらい、でかい博物館らしいです。



が、半日ツアーなので、台湾を代表するお宝数点を見物し、2時間ほどで撤収...今度はツアーじゃなくて個人で来よう。

・・・

と、こんな感じのツアーでした。日本語ガイド付きで効率よく回れたので、まあまあ満足です。そうそう、最後にお約束のお土産屋で何か買ってけコーナーがあったけど、大手家電メーカーのおっさん達が「ちょっと表でたばこ吸ってくるわ」って流れで外に出て行こうとしたのに着いていって、特に何も買わずに終了。なるほど、この技、使える!


さてと、半日ツアーが終わったのは正午過ぎ、ということで・・・お昼ご飯ですね!

何を食べようかなと、ガイドブックを見ながら適当にほっつき歩いていたら、ちょうどガイドブックおすすめの中華料理屋があったので行ってみました。店の名前は、中山駅近くの京鼎楼というお店。大きめのガイドブックならだいたい載ってるんじゃないかな。



名前忘れたけど、豚の肉入り麺やら、小籠包やらを頼みまくって昼飯終了。というか、ちょうど日本のツアーの団体さんが後ろのテーブルで食事していたんだけど、どうやらこのツアーの皆さんは、つい先ほど飛行機で機内食を頂いたばかりだそうで、全然食べられないと嘆いていたんですよ。で、そのツアー客の広島弁を豪快にしゃべるおばさんと目が合ってしまったが最後、どうなったかというと、あまった小籠包やら炒飯やらビールをただでわけてくれましたwwwwただ飯ktkr!

えーと、非常に安い昼食でした。「旅は道連れ世は情け」とは言ったものです。どういう意味かよく知らないけど。あと、台湾ビールは微妙だったwwww(韓国のOBビールと似たような味)

・・・

腹も予定以上に一杯になってしまったので、運動も兼ねて、街中観光に繰り出しました。ただ街中を歩くだけでも、日本とは風景が全然違うので、これだけでも十分楽しめますね。



家樂福。というかカルフール



漫画喫茶、漫画王。

真ん中の道路はバス専用道か? それはともかく、台湾は右側通行です。原付の二人乗りOK。俺が見た中では4人で原付に乗っていた家族がいたけど、流石にそれはヤバくね!?



日大食品。 日本大学とは無関係じゃろ。



バスケもあるよ。



そうそう、台湾って、犬の放し飼いがOKらしく、至る所でこうやって、犬が昼寝してました。猫はほとんど見かけなかったけど、犬はかなりいたなー。しかもどの犬もおとなしいし。犬好きならば、台湾超おすすめ。

・・・・

まあ、最終日に購入しておく予定のお土産をどこで買おうかなといった感じで歩いていたんですけどね。

2時間ほど街中を歩いたところで、いい感じにMRTの駅があったのでそこから戻ることに。ちなみにMRTって何かというと、台湾版の地下鉄と思っていただければ間違いありません。 宮崎放送とは関係ありません(誰も知らん)。



10年ぐらい前にできたので、駅はどこも綺麗。



案内板はもちろん中国語。まあ、何を言いたいのかは何となくわかるけど、場内アナウンスは何を言っているのかさっぱりわからん。



車両もいたって普通。川崎重工製だそうです(たまたま社名が見えた)。

まあ、日本の地下鉄とほとんど同じだったかな。外人への配慮もちゃんとされており、車内アナウンスは、中国語のあとに英語(でもstationしかわからん)も入るし、いまどこの駅に向かっているかという表示もしっかりしているし(中国語だけど)。だから、いきなり台湾に行って、いきなりMRTに乗車したとしても、日本人なら問題なく乗れるはずですよ。初乗り20元(約75円)で、全体的に日本の地下鉄の半額ぐらい。

ただ注意して欲しいのが、電車の中では一切の飲食が禁止されており、たとえば飴をなめただけでも罰金1500元(約6千円)が科せられるそうなのでご注意を。

そしてホテルに戻って終了ー。疲れたー。寝る。

の前に、どうやら台湾総統府がライトアップされているという情報を風の噂で得たので、寝る前にちょいと行ってきました。歩いてすぐだし。



うお、これはすごいな。ちなみに、この建物の原型を作ったのは日本人だそうで。



東京駅みたいだ。てか、画質悪すぎ! 夜景はやっぱりデジカメにかなわないな。


では寝る。
おやすみ。

続きます

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