先月の抽選で思いっきり外し、
「まあ、水樹奈々ぐらいしか知らないし、別にそんなに興味ないからいいですよ^^」
ってな感じだったんですが、大学時代の友人というかはやて様が当選し、しかも一緒に誘ってくれたとならば行くしかねぇ！
というわけで・・・
行ってきました、東京渋谷のNHKホール。
ちょうど去年の同時期に、このNHKホールのすぐ隣にある代々木第一体育館に行って、ブラックホールに引きずり込まれた光のように、まっとうな人生を大きくねじ曲げられた俺にとって見れば、妙に感慨深い物があります。
一緒に行こうと誘われてから、改めて出場者リストを見たんですが・・・うーん、水樹奈々以外だと、そうだなぁ。正直、本人を知っててかつ、CDも持っている人って、栗林みな実ぐらいで、あとは会社同期のカラオケで茅原実里ぐらいだなぁ（←全部一発変換した俺のATOK2009乙）。でも、石川智晶はアンインストールが有名だし、May’n って、マクロスの人か（マクロス自体は知らないが）。これはあれだ、きっと俺と一緒にカラオケに行くいろんな人々（主に大学時代＆会社の同期）の事を思い出せば楽しめるに違いないっ！
・・・
で、セットリストとか、その辺は他に任せるとして．．．結論から言えば、すっげー楽しかったデスよ。
NHK屈指のイケメンで誰よりもアニソンに精通しているという紹介（本当なのか？）と共に登場した青井実アナウンサーによる進行でスタートした公開録画。
普通のライブと違うのは、とにかくカメラが多いってところかな、ライブじゃ、あんなに歌っている人の間近に迫ってカメラをまわしたりしないから、そういう予想外なところが新鮮だったかなと。というか俺の中でNHKのカメラマンと言えば報道カメラマンだったので、「ああ、こういうカメラマンもいるんだなぁ」と。
そんなことはともかく、細かい感想と行きましょうか。
最初、May'nと栗林みな実の順できたんだけど、どちらも「ああ、これ・・・わかる、わかるぞぉ！！！」ってな感じでした。一発目の、射手座午後九時Don't be lateからしばらくは日高市民の友人に聞かせてやりたいぐらいだったぜ。俺自身、よく知らない曲だったのに、「もってっけー！」と脊髄反射で叫べたのはあなたのおかげだよ。
それが終わって、次がHIMEKAという外人さん。会社の同期がそんなネタを日記に書いていたなぁ程度しか知らなかったけど、なるほど、これは良いな。たしか、「ニホンのアニソンは300曲ぐらいウタエマスヨ」と宣言した後、創聖のアクエリオンを歌うとは思わなかった。当然のように開場は大盛り上がり。
次のSCANDALというグループは全くの初見。何をやるのかと思ったら、けいおんのDon't say "lazy"をカバーするとは。
そしてangela 。俺の中では、誰？ って感じだったけど、Shangri-La ってこの人達だったのか！ しかもそれがタオル曲だったのが二重の驚き。たまたま首に水樹奈々のタオルがかかっていたので、思いっきりタオルって来ました。これは振り付けが難しいけど楽しいね。てかタオル曲って水樹奈々以外にもあったのかｗｗｗ
残り3名となったところで石川智晶の登場。予想通りのアンインストールの熱唱で、もちろん俺にとっての初めての生演奏だったので、感動したわ。
でもって、今回俺の中である意味もっとも興味があった人の登場。その名は茅原実里。まわりで「みのりーん！」と叫ぶ人々が多かったので、思わず俺も叫びそうになったけれども、アルバムを初めて買ったのが6日前という超新参者だったのでサイリウムを振るだけにしておきました。
肝心の歌の方ですが、Tomorrow's chanceとParadise Lost の2曲で・・・ダメだ、ちょっと次のライブに行きたくなってきた( ゜д゜) てなぐらい良かったです！
ラストは誰もが予想していたであろう水樹奈々。
いきなりのミラーボールの登場は、会場にいた水樹奈々ファンの誰もが「これは、もしや・・・・NHKさすがすぎるぞ！」と思ったに違いないね！ もちろん一曲目はDISCOTHEQUE でフィーバー！
2曲目は・・・「やっぱエタブレかなぁ？」という期待を裏切り、登場したのは残光のガイア。もう、ナイスGJ！
オーラスの曲何かなと期待しつつ流れた曲は、なんとpray！ ショートバージョンだったのが残念ではあったものの、この選曲はもう素晴らしいとしか言いようがない終わり方でした。
・・・
いやー、こんなに楽しい時間を提供してくれるならば、ほんと受信料を払い続けても全然問題ないぜ！ てか、むしろ受信料を払っている人だけの特典として、こういうイベントに年1回ぐらい参加させてくれるならば、もっとみんな我こそは！ って払ってくれるんじゃあないかなぁ・・・と、アンケートに書いておきました。
よろしくお願いします。
