NISHISAITAMA PROJECT

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鳴子温泉! みのりに乗って石巻へ向かうぜ!

翌日は、あつみ温泉を出発して、少しだけ北上しましょう。

 



羽越本線にも新型の気動車が来ました。でも、俺の横にいた女子高生グループは「座る場所が少ない」とか「無駄なデザインが多くてダメ」とか「そもそも2両しかないとかJR東日本に文句が言いたい!」などと訴えておりました。確かに俺も、乗客のことを無視した設計はいかがなものかとと思うけどねー。

あ、俺も鶴岡駅まで座れませんでした。

余目駅で降りて、陸羽西線に乗り換えです。実は今回の旅の目的の一つが、この陸羽西線に乗る事だったりしたんですが、どうでもいいですね。



JR東日本で最もメジャーな気動車だと思います。俺は乗り心地がいいから好きなんだけど、あんまり人気無いよね。



最上川沿いに東へ向かうローカル線ですが、意外とガンガン飛ばすのでけっこう快適です。風景はローカル線でも、幹線並の速度が出ていたような。

あ、風景的には米坂線に近い感じがあったね。



景色もいいものですね。

1時間もかからなかったかな、気がつけば終点の新庄に到着。



ここで陸羽東線に乗り換えるのですが、なんと乗り換え時間が78分もある!

PSPで時間でもつぶそうかと思ったら、観光協会でレンタサイクルがあるとのことで、1時間ほど借りてみました。「1時間しか借りないんですか?」と言われましたが気にしない。



最上公園ではちょうど桜の時期と言うこともあってお祭り状態でした。でも、時間が無いので今回は軽くスルーします。



適当に走っていたら、目の前を陸羽西線が! 本数が少ない路線なので。出会えただけでもラッキー。都会だったら「踏切が開かなねーよ!」とかイライラの元凶だったりするんですが、むしろ出会えたらラッキーとかどうなんだろうか。

時間が来たので新庄駅に戻り、駅弁を購入して陸羽東線に乗り込みましょう。



俺が買ったのは、みちのく弁当の旅。山形駅の駅弁なんだけどねー。

・・・比較的混雑していた陸羽東線に乗って1時間ちょっとで、目的の鳴子温泉に到着。



鳴子温泉! 一昨年に続いて2回目の鳴子温泉駅です。当時は時間が無くて、駅前の足湯に手を突っ込んできただけだったんですが、今回はしっかりと温泉に浸かるつもりで3時間半も滞在する予定できました。

時間もあるので、まずは鳴子峡ですね。前回は土砂崩れでそもそも入れなかったんですが、今回はある程度進めるみたいです(もしかしたら当時と変わってないかもしれないけど、良く覚えてない)。



駅から歩いて25分ほどで入り口に到着です。さっそく降りてみましょうか。



計画では「新緑の鳴子峡を歩こう!」だったんですが、まるで真冬のような光景でした。もう2週間ぐらいしてからがベストだったのかなー。



これから面白くなりそう! ってなところで通行止め。面白そうな所=危ないところだから仕方ありませんね。開通したらまた来ましょう。

・・・

2時間ほどの鳴子峡散策を終え、駅前に戻ってきました。

さて、さっそく今回のメインイベントの一つ、鳴子温泉に浸かりましょうか・・・と思ったら、狙っていた共同浴場がGWで人多すぎな予感(入口にたくさん人がいて、靴箱も満杯に近かった)。共同浴場は大抵狭いので、これじゃゆっくりできないぞー、と思ったので、別の共同浴場を探すも、同伴したこしゃか様はご不満の様子。なるほど、高級ホテルの大浴場がよいのですね、よろしい。



鳴子温泉を代表するホテルの一つ、鳴子観光ホテルの大浴場に決めました。大浴場の他、露天風呂もついているらしいですよ!

・・・

で、入って来ました。

絶妙な時間帯を狙って、しかも入浴料が1050円(公衆浴場の7倍)もする風呂だったので人足もまばら。なので、でっかい風呂をほぼ貸し切りに近い状態で使えたので大満足です! 源泉が熱いためか、加水しているみたいで、大浴場の方は温泉成分が薄めだったけど、露天風呂の方は濃い温泉だったので、個人的にここの露天は良かったかな。願わくば、もう少し眺めの良い場所だったら良かったね。とはいえ総じて大満足でした。今度は泊まりに来たいなぁ。

・・・

時間も時間なので帰りましょう。今日の宿はここではないんですよ。



ここから先は、リゾートみのりに乗ってみます! 基本的に俺、こういうイベント列車は、それを使うことによって最速で目的地に行ける時以外には使わないんだけど、今回はせっかくなので使ってみました。

いやさ、たまたま俺、茅原実里のライブTシャツ来ていたんですよ。たまたま。いや、ほんとたまたまなんだって! 全く狙ってなかったんです! それしかTシャツが無かったの!



なので、Sing All Loveのシャツで記念撮影。今思うとアホの子すぎるwww

さっそく小牛田へ向かいましょう。



「快速」扱いなので、指定席の510円を支払えば誰でも乗れます・・・というか、これ、正直なところ、座席が新幹線や特急のグリーン車並に快適すぎるんだけどwwww

窓も大きめ、座席はゆったり(前との座席の間隔が新幹線普通車の1.3倍ぐらいある)、車内もいろいろ小細工がしてあるんで、これは絶対にお得度高い列車ですよ! けっこう速いし、普通にオススメです。鉄道マニアでも茅原実里ファンでもないこしゃか様も大満足だったようです。というか、茅原実里全然関係ないのでwwww

・・・といったところで続きます。石巻まで書けなかったー。

次回はどこまで書けるかなー。「石巻と宮城の離島巡り!」をお伝えできるかもしれません。

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