NISHISAITAMA PROJECT

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椎名へきる - HEKIRU SHIIN TOUR2010 ~春の417祭り~ in Zepp Tokyo

古くからのファンと言うよりも、古い頃のファンであり、ここ最近(といっても、2001年頃~)はさっぱりわからない人間だったんですが、それも去年までの話。去年出たRock Roseというアルバムの感じが、いい感じに俺好みな出来になってからというもの、再びライブに参加するようになったというわけですね。

つまり、1996~2001年頃と、2009年~しか、良くわからないというわけです。

 

・・・

セトリ眺めつつ~とも思ったけど、あんまり曲名がわからないので、全体的な感想をすぱっと書くことにしましょう。

・開始前
18:00開場/18:30開演って30分で始まるのかよ! 無理だろ! と思ったら、さすがはへきるさんとスタッフ、そしてファンの皆さん。メチャクチャスムーズに進み、予定通りに開始です。

今回のポジションは、2F最前列やや右寄りで隣が通路という、なかなか良いポジション。すぐ横が関係者席だったらしく知っている人がいるかなと眺めて見るもわからず・・・でも、箱が小さいので本来なら敬遠されるべき2F席もまるで問題ないですね!

あ、今回はドリンクでビールがあったので、余裕で酒を入れてテンションあげまくりでスタートでした!

・前半
いきなりGraduaterから。古きファンには涙もののスタートでしょう! あいかわらずの振り付けの難しさですが、その辺は何とかついて行けましたよ。その後は基本的には、去年出たRock Roseからのチョイスだったかなと。

ここでふと気づいたんだけど、普通のこの手のライブって、2~3曲に1回は休憩でMCを挟んだり、衣装替えとかが来るんだけど、へきるさんってそれがないよな。4曲ぶっ通しで飛び曲激しい曲を連ちゃんするのに、全然問題ないとか凄すぎる。

・中盤
アコースティックタイム。「あなたの知らない恋の果てで」が登場したのは良かった! まあ、実を言うと、この曲が発表された当時は、それほど好きじゃない曲だったんだけど、こうして今聞くといい曲だなーと。

あと、ここでのMCで思ったんだけど・・・は、後述。

・終盤~アンコール
もうずっと、激しい曲ばっか。俺を殺す気ですかwwww
他の公演のセトリを見たときは「これはついて行けるかなぁ」なんて思っていましたが、問題なかったですね。むしろ体力的な方がwww

残念な点を一つあげるとしたら、アンコールの時にやった曲が、俺の知らない時期に発表された曲が中心だった上、振り付けが破滅的にムズイものが含まれていた事かなぁ。まあ、ファンから見ればむしろそういうのを最後に持ってくるべきだろうし、俺もなんだかんだで2番までには何とか会得したつもりでいたので問題なかったけどね! そろそろブランク時期に出たアルバムも押さえておくべきかー。

・Wアンコール
おいおい、へきるさんが「今日は本当にどうもありがとうございますー!」と4回ぐらい言ってるし、公演中は消されていた非常灯も点灯されているというのに、そこからWアンコールに持って行くお前らファンの実力に脱帽。スタッフがノートPCもって「マジでやるのかよwww」見たいな流れになっていたのには笑った。

・終演
2時間半と一般的なライブでは普通の長さ、いや、むしろ短めかもしれませんが、4曲ぶっ通しでやったり、瞬時に衣装替えをしたり、アンコールと叫ぶ時間がわずか数分という、待ち時間無しのおかげで、かなり濃密なライブだったと思いますよ。そういった意味では2時間ジャストで終わった去年夏のライブよりも満足度は上かもしれません!

・まとめ
もう点数をつけるなら間違いなく100点でしょう。昔ファンだったけどーってな人は、ぜひ一度行ってみる価値ありですよ! 最新のアルバムを少し聞き込んでおけば、絶対に楽しめると思います!

あれだね。今回のライブとここ最近の他のライブで比較して思ったことが一つ。

水樹奈々とファン→アイドルとファン
田村ゆかりとファン→お姫様と国民
椎名へきるとファン→教祖様と信者

なんかMCの内容とか、一糸乱れぬファンの動きとか、みててそう思った。アメリカの黒人の神父さんがエレクトーンを奏でながら礼拝をするような雰囲気だよな。

あ、もちろんへきるさんを貶す意味ではなく、いい意味でですよ! あーいうファンがいるからこそ、スムーズな信仰じゃなくて、進行ができるんだろうなぁ。

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