NISHISAITAMA PROJECT

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東北・北海道旅行記~その4

やっと北海道に突入です。というか、あまりの写真の量の多さにめんどくさくなってきたのが正直な感想です! まあ、この辺からは駆け足で行きますか。

では昨日の続きから・・・

 

北海道の記念すべき最初の下車駅は・・・



東室蘭でした。まだ午前4時を少しまわった頃で、とてつもなく寒いですwwwwこれが、北海道の秋なのかwwwwwww

誰もいない寒いホームの待合室で2時間ほど始発の普通列車を待ち、苫小牧方面に移動する列車に乗り換え(正確には時間があったので、いったん室蘭方面まで行ったんだけどその話は割愛)。



JR北海道カラーの気動車です。

これに乗って、目指す目的地は日高本線の出発点である苫小牧です。



苫小牧につく頃には、朝の殺人的な寒さも多少和らいで、やっと快適な北海道ライフを堪能できるようになりました。てか、10月でこの寒さはありえんな...

ここから先は、襟裳岬へ向けて日高本線に乗り換え、様似に向けて出発!



海岸線を走る路線なので、海をイメージしたと思われる青い車体。そして日高地方といえば馬なので、馬っぽいマークがかかれてます。

ほんともうこの路線は、終始、海と馬。それしかありませんでしたwww



最初はこの、海と馬のコラボレーションに感激していたけど、苫小牧から様似まで、3時間以上もこれが続くと流石に飽きますよ! とはいえ、海岸線ぎりぎりのラインを列車が走る姿は、やっぱり良い物ですね。でも、3時間は長すぎd(略

途中で北海道限定のガラナという炭酸飲料を購入しつつ・・・



やっと到着しました。長かったー。苫小牧から様似まで3時間半弱。8時に出発し、到着したのが11時半です。もう、新幹線だったら東京から岡山まで行けますよ!



ここから先、襟裳岬まではまだかなりありますが、鉄道はここまでです。この先はJRバスを利用して、襟裳岬まで行くのが一般的な手段なんですが、今回はここで助っ人をあらかじめ呼んでおきました。

と、いうわけで、ここからは今年春より北海道の帯広に勤務することになったka_corp氏の車に乗せて貰うことに!

いやいや、帯広から150kmぐらい離れた様似まではるばる来ていただけるとは、ありがたい限りであります(゚Д゚)ゞ

・・・・

で、様似から40分ほど安全運転で向かった先が、えりも町の最南端である襟裳岬。普段は大変風が強く、荒涼とした場所らしいのですが



やっべ、竜飛岬以上に穏やかすぎてるぜーwwwwww
話によれば、とても立っていられないほどの強風が常に吹き荒れ、大地は襟裳砂漠と呼ばれるぐらいに荒涼としているということだったのに、なんつーか、南国の沖縄みたいな感じでしたね。まあ、これはこれでいいんですが。

あと、襟裳岬といえば「風の館」らしいので行ってきました



 箱物施設で税金の無駄遣いとか言われているらしいです。無駄に設備良かったりするのを見るとそんな気もしますが、それはそれ、記念に立ち寄っておいて損はないかも。

適当に食事を摂ったあと、帯広に向けて出発です。車だと、待ち時間が無くていいねぇ。そりゃまあ、待ち時間があるのが鉄道の旅の醍醐味ってやつなんだろうけど、もう3日も続けてしまえばそんなものどうでもよくなります!

ここから先は黄金道路と呼ばれる海岸線ぎりぎりの道を抜け、広尾に向かいます。なんで黄金道路と呼ばれるかという理由は、ググっていただければわかるかと。



景色はすばらしいです。しかも運転していないので、じっくり景色を見ることができます。再びになりますが、ありがたい限りであります(゚Д゚)ゞ

・・・

黄金道路を抜け、しばらく走ると、もう十数年前に廃止となってしまった広尾線の終着駅であった広尾に到着です。昔ならここから帯広に鉄道で行けたんですけどね。まあ、せっかくなので今は亡き広尾駅に行ってきました。



(∩ ゚д゚)アラヤダ
普通にあるし...って、残ってるのは駅舎だけで車両もレールもありません。で、残っている駅舎は広尾線の資料館兼、バスターミナルになっていました。

だから



こんな感じで改札は残っていても、その先が線路ではなく駐車場になっているみたいな感じで....



誰もしねーよwwwww

帯広に向かうためにはここから広尾線に沿って走っている国道236号を行けばいいんだけど、まだ時間があったのでもうちょっと寄り道してきました。

この広尾から、どんどん東へ走り抜けるうちに、到着したのがこの昆布刈石と呼ばれる景勝地(だと思う)。



ここだけ国道がまだ完成しておらず、ダート道なんです。昔の北海道の景色がそのまま残っているみたいな感じでしたよ(俺が小学生の頃は、どこもかしこもこんな感じだった記憶があるな)。

・・・

そしてここを抜けると、国道38号線にぶつかり、しばらく行くと白糠という街に到着。



と、この辺で時間も遅くなってきたので(あちこち寄り道しつつも)、ka_corpが住む帯広に戻ることに。

・・・

帯広到着後「じゃあ、今日は自炊でもするか」ということになったので、帯広のスーパー、ポスフールで買い物をすることに出かけました。



まあ、普通のスーパーでした。でも野菜とか魚は総じて安かったな。蟹が二匹で500円とか、関東じゃ考えられないし。

その後、近くの銭湯というか温泉に行き就寝。

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