北海道に行って来ました。
まず今回の旅の目的は、北海道の鉄道に乗りまくること。そして、最北端と最東端を目指すこと。
それともうすぐ廃止になる、寝台特急はくつるに乗ること!!
と、微妙に鉄道好きにはたまらない旅になってます。
では日記開始~。
の前に、今回使った、北海道フリー切符についてちょっと説明。
まあ、青春18切符の豪華版だと思ってくれれば。
北海道道内のJR全線、JRバス乗り放題。しかも特急指定席まで乗り放題なので
かなりブルジョアチックな旅をすることができます。お値段24000円ぐらい。ちょっと高め。
「そんな高いのより、18切符でいいよ~」
って、考えてる人。ああ、あんた何にもわかっちゃい無いよ!!
とりあえず北海道の時刻表見てみなさいよ。各駅停車なんて一日10本走っていればいい方ですよ!!
それ以前に各駅停車で移動したら、ほとんどどこも回れませんよ!!
ビッグな北海道を快適に移動したいのならば、特急も乗り放題のフリー切符を利用しましょう。
(北海道旅行する人はみんな知ってるみたいだけどね)
そういえば周遊切符もあるけど、どっちがいいんだろ。
16日 というか、貴様も鉄道マニアじゃないのか?
今回の旅の目的のひとつであるはくつるに乗るために、上野駅にやってきました。
本来北海道に行くのなら、飛行機がベストなんですけどね。鉄道もたまにはいいでしょう。
はくつる号がホームに入って来たと同時に、どこからともなく鉄道マニアも集まってきました(爆
ちなみに、内部はこんな感じです。JRロゴ入り浴衣にしびれます(ぉ
さてと...無事に上野を出発し、あとは寝るだけで青森です。なんて便利な世の中でしょう。
とはいえ、この列車自体は今年の冬いっぱいで走らなくなるんですけどね。ちょっと残念かも。
では、お休みなさいです~☆
と思ったんですよ。いえ、レールの継ぎ目から出る「ガタンゴトン」という音は非常にステキックスなんですが
自分の下と隣と隣の下で寝ている(おそらく)おっさん達のイビキがうるさすぎ。
というか、みなさんなんでそんなにうるさいんですか!!!
結局眠りについたのは、宇都宮をすぎたあたりからでした。
17日 津軽海峡夏景色
さあ、到着です。初・青森です。地元の隣のおばさんが何をしゃべっているのか全くわかりません(爆
津軽弁というのは、なぜゆえこうも難しいのでしょうか。
とと、とにかくここからは、海峡3号に乗って目指すは北海道!!!
...って、なんですかこの車両は。ドラえもん?
お、落ち着け、とりあえず、外見はこれでも内部は普通だ。きっとそうに違いない
はつかりに乗ろうかな。それとも、青函連絡船に乗ろうかな(ぉ
個人的には、こういうのかなり苦手...特に物理法則を完全に無視したドラえもんは
昔から好きではないので、できれば乗りたくないー、でも目的達成のためには仕方ない
とにかく息を止めて乗り込んでやるぜ!!
気になる乗客層ですが、子供連れ:中年:マニア:他=1:6:3:0ぐらいです。
えと、Iwasaki++はどこに所属されるのでしょうか? マニア? いや、俺マニアじゃないし(説得力0)
あまり鉄道は詳しくないので、とりあえずはその他に所属と云うことで...
そんな感じで、列車は青函トンネルに向けてのろのろと発車...
で、この列車。なんと、吉岡海底駅で停車するのです。
しかも、降りることができるのでさっそく降りてみました(というか降ろされました)
なかなか土木工学的におもしろい展示物がたくさんあったけど、ゆっくり見れなかった~、残念。
ほかの人々、とくに中年のおっさんおばさん連中は、展示物にたいした興味もないようだったし
若者の多くは、展示物よりもトンネルを通過する鉄道の方に興味があったみたいだ。
そういえばドラえもんワールドとかいう展示物があった...でも、ほとんど見なかった。
「個人行動してもOK?」
と係りの人に聞いてみたところ
「迷うと大変だから申し訳ありませんが...」
と言われた。
ちなみに話によると、道に迷い(?)単独行動で吉岡海底から竜飛海底まで(25kmぐらい)歩いた人がいるようだ...
ま、念願の青函トンネルを通れたことで、個人的には少し満足。不満の方が上だけど(ぉ
でも、一番興奮したのは実はトンネルを抜けた直後で、旧・松前線(現在廃線)の線路跡が
トンネルを抜けた直後に、拝めることができたとき、声には出さなかったけど「おおっ~!!」と(謎
そんな感じで到着したのが函館。
あいにくの雨だったため、レンタサイクルで町中を徘徊という計画が潰れ
しかも、ほとんど何も調べていなかったので、あてもなくふらふらしてました。
で、辿り着いた先がここ。立待岬。
嵐だったので、傘がとばされないようにするのが精一杯。雨に濡れるために立待岬に行ったようなもんです。
しかし、本当の目的は、この岬ではありません。そもそも何でここに来たかといえば、
そうです。市電にできるだけ長く乗車するため市電の終着駅まで歩いてきたのです。
そうしたら近くに岬があったから、寄ってみただけです。ただそれだけのことです。
適当に腹ごしらえしてから、目指す目的地は稚内だ!!! (このときは、稚内が目的だった)
っと、ところで、函館から稚内までどれぐらいの距離があるかご存じでしょうか。
同じ道内なので、「せいぜい200kmかな~」なんて考えているそこのあなたは、沖縄にでも行った方がいいです。
自分でも400kmぐらいだと思ってたのに、720kmぐらいあるらしいですね。遠い~。
どうでもいいことなんですか? どうでもいいですね。どうでもいいんですよ。
函館から札幌までは、北斗という特急(スーパーではない)に乗車。振り子に乗ってみたかった~
海岸線をひたすら走り、なかなか眺めがいいらしいですが...夜だったため何も見えず。
そんなこんなで、到着したのが札幌。観光するもなにも、待ち時間が1時間無かったので
駅の外に出ることは許されず、しかも夜の10時を回っていたため、コンビニ弁当で夕食を済ます...
何でこんな北の大地で、普段と同じ物食わなくてはいけないんだー!!
で、これが今夜の宿。いや、今夜の夜行列車です。
20才最後の夜。さてと、今夜は寝台車ではなく座席なので、本でも読みながら稚内を目指しましょうか。
で、車内で読んだ本がKanonの小説...って、俺の
と今思った(爆
18日 最北でのマイバースデー
※この日が自分の誕生日だということをすっかり忘れてたり(ぉ
気がつくと、朝の4時になってました。
特急は、何もないサロベツ原野をひたすら北にのろのろと爆走中(矛盾してないか?)。
というか、本当に何もないね...木もあまり生えてないし、まして住宅なんて全くない
本当に原野です。
その後、いきなり街の中に入ったかと思えば稚内到着~。
さてと...どうしよう(爆
とりあえず人の流れに流されてみよう~~ふらふら。
で、気がついたらフェリー乗り場にいました。しかも、「礼文島行き」の切符持ってました(爆
さあ、目指すは礼文島だ!!!
.......フェリー乗船中は、ずっと寝てました.......
さてと、到着。礼文島です。離島に来るのは、高校の修学旅行で行った屋久島以来です。わくわくしますねー。
ところが、雨降ってます。せっかくの誕生日+離島だというのに!!! 雨かよ!!!
ま、こうなったら、ここに泊まって(本当は日帰りの予定だった)、晴れるまで居座ってやろうじゃないですか。
なんて思っていたら民宿の客引きにキャプチャーされ、そのままそこの民宿決定。
その後、雨がさらに厳しくなり民宿の人の薦めで、「礼文島町営、本屋兼図書館」で時間つぶし(ぉ
さすがは礼文島。こんな本屋というか図書館はじめて見たぞ。
そんなこんなで、礼文島図書館。北海道に関する本がたくさんあったので
いろいろと北海道について勉強...って、いったい何しに来たのやら。
3時間ほど時間をつぶし外に出てみると、なんと晴れてました!! やったね♪
上陸当初は全然わかんなかったけど、街並みとか港の感じとかかなり素敵☆
特に当てもなくさまよってました。わりとこういう当てもなくってのが好きだったり。
ちょっと、ここの堤防で休憩。
うーむ、こういう堤防でボーリング球ぐらいの大きさのおにぎりを食べていると
横に奇妙な少女が話しかけられて、どろり極濃...ってのは、ゲーム内の話だな。
でも、r-tint氏より、夏影の着メロが届いたりと、なんかグッドタイミングで、そんなことを
思い出したりしたのは、内緒話。忘れてくれ。
はじめの目的は、島内の自然を堪能することだったので、その日はさっさと宿に戻り
次の日に備えてゆっくりと休むことに...
あ、宿のみなさま、誕生日祝ってもらって大変感謝してます~!
ほんとは、一人寂しく迎える予定だったのに、これは予想外でした!!!
19日 礼文自然公園
この日は、昨日できなかった島内ハイキングを実行しました。
「礼文島に来たからには、澄海岬(スカイ)からスコトン岬まで歩かないとね」
といわれていたし、実際にそこに行くのが目的だったので。
とにかく移動です。
路線バスだと1000円近くかかるところを、宿の人が来るまで送っていってくれたのでここでも感謝。
まず到着したのが、西上泊という北西の集落というか港町。
そこからは、ハイキング道が最北のスコトン岬まで続いているんですね。
ちなみに白状しますが、澄海岬ってSKY岬だと思ってました(ぉ
なんで、こんなロシアに近い北の果てで、英語チックなところがあるのかなーなんて思っていた自分が
バカに見えますね。というか、みんなも空って思うでしょ? そうでしょ?
でもって、ここからは島の西側をひたすら北上。
途中に小さな集落があって、これまた素敵な雰囲気を醸し出していて、心の中で興奮しまくり(爆
こういう、田舎町って大好きですよー!! 写真を撮りわすれたのが残念。
で、ここのゴロタ浜で昼食。左側の細い浜辺のところです。
昼食後は、同行した部屋の人や途中で一緒になった人と人生について語りながらゴロタ岬へ。
なぜか(営団地下鉄の)東西線つながりがあって、微妙なところで盛り上がる(爆
そうそう、礼文島に行くときは、最北のスコトン岬よりも、こっちのゴロタ岬の方が眺めはいいし
へんな観光客も少ないので激おすすめです。スコトン岬の方は、普通の観光地っぽいし
それ以前に何もなくておもしろくありません。感動もありません(ぉ
というわけで、これから礼文島に行ってみたいなー って方は、こっちのゴロタ岬に行きましょう。
(というか地元の人も、たしかそういっていたし)
ここを降りると、島の東側を通っている舗装された車道に出て、あとはたいした感動はなかったかな。
風が凄まじく強かったのが印象的だったけどね。
で、これがスコトン岬。
以上。散策終わり。
そのあとはバスに乗って(たしか1000円ぐらいかかった)フェリーターミナルに戻り、
お世話になった宿の人や一緒の部屋の人にお別れを言って出発。
一応まとめるけど、ツアーできてもここは楽しくないぞ!!
あと、レンタサイクルもあるんだけど、おすすめしません。
ちらっと書いたけど、風が強いし(実際、木がほとんど生えてない)東側は見るところ少ないし、やっぱり歩きです。
コース自体は、それほど急なところもないんで、体力に自信のない方でも大丈夫じゃないかと。
おすすめ時期は6月頃で、この時期だとお花畑が美しいらしいです。自分が行ったときは
全部ドライフラワーになってました(爆
素晴らしかった礼文島に別れを告げ、気がつけば夜。稚内に到着~
ここの防波堤、なんかすごかったので一枚激写。
そうそう、稚内といえばこれですよね、ということでもう一枚
そういえばここの駅にくっついている、食堂で食べた塩ラーメンがかなりおいしかったよ。
さーて、夜行に乗って目指すは南だー!
20日 バリバリ夕張(って、このフレーズわかるのかな?)
北海道のCMではよく見かけるんですが...「ばりばりた張」は間違い。
ある北海道エロゲーメーカーの某日記にも普通に書いてあったから普通かと思った。
で、そのことを(エロゲーじゃないよ)親に話したら「知らん」だってさ。どうでもいいね。
今日はまず、あえて札幌まで行かず岩見沢で下車。朝の5:13ですよ。
朝早すぎたため、駅前を散策するも誰にも会わず、コンビニすら発見できず...
というか眠かったために、速攻で駅に戻ってきたのが原因なんだけど。
ちなみにこの駅、なぜかプレハブだったんですがこれはちょっと前に火事で全焼したらしいですね。
さてと、ここから先は室蘭本線です。なぜか一度乗ってみたかったという路線...なのか?
実を言えば、当初の予定では室蘭本線で苫小牧まで行き、そこから日高本線で襟裳岬をめざすつもり
だったんだけど、ちょっと金銭面で余裕がなくなってきたので富良野の田舎に泊めてもらうことに。
そうすると、襟裳岬なんて行っていると行き倒れになる可能性が出てきたので、急遽方向転換を考案。
礼文島みたいな島に行くと、フェリー代とか島内移動代の出費が意外と大きいんだよね。
まあ、今回の礼文島はそんな代金なんて、どうでもいいぐらい素晴らしかったからいいんだけどさ。
で、
「ああ、夕張なんて何もなさそうでいいかな~」
と、ふと思ってしまったのが運の尽き。
いま思えばこのとき、「帯広いってみたいな~」って考えておけば、帯広でうまいものを食べまくりツアー(一人だけど)
とかできたんじゃなかったのかなぁ...
まあ、行き当たりばっ旅なのでしょうがないか。別に自分としてはこれでも悪くないと思ってるし。
そんなこんなで、室蘭本線。到着した駅は追分です。追分ステーション(謎
ここから先は、JR北海道のドル箱路線といわれる(らしい)、石勝線に乗って目指す目的地は夕張です。
というかドル箱路線といわれているのは特急列車であって、普通列車は非常に閑古鳥が鳴きまくり(ぉ
何の変哲もない、北海道らしくない風景を横目でみながら、気がついたら新夕張。
そんでもって、ここで支線に入っていくんですね。
実はこの支線では、ちょっとみてみたかったものがいくつかあったんですよ。
ちょうど支線の真ん中の駅、清水沢駅では、タブレット交換や、なんとか式信号機(<この辺がマニアじゃない)
という、珍しいものがみれるということで、それを見に行ったようなもの。
で、やってましたね。タブレット交換。ちょっと感動ですよ。ちょっとだけど(ぉ
感動しつつ、気がついたら終点の夕張。
8時前だったので、どこかで食事を~と思いながらふらついたんですが...
食事をとれるところがない。コンビニもない。しかもくまなく探したのにも関わらず、コンビニがない。
このあとはひたすら、夕張市内を2時間ほどうろついてました。何もなかったです。
炭坑が元気だった頃は、活気に満ちあふれていた街だったらしいけど。
つうか、朝早くつきすぎたのが問題だね。もう少しひる近かったら、資料館とかいってたのに。
仕方なく、暇つぶしにとなり駅の鹿ノ谷まで。
激しく暇で誰もいなかったので、↓こんな写真を撮ってみたり。
っと、何も得る物がなかった(でもないけど)夕張をあとにし、新夕張に戻ってきました。
ここから先は、特急おおぞらに乗って目指す目的地は新得です。
どうでもいいけど、新夕張~新得は、新幹線みたいだった。
この路線って新しいから線路がまっすぐなっていて、その辺が新幹線チック。
やはり、戦前にできた宗谷本線とはひと味違うぜ(謎
で、新得で降りて富良野方面に向かうはずだったのに、気がついたら終点まで乗ってしまい帯広(爆
あわてていま乗ってきた特急に再び乗って、新得まで戻る。
...ほとんど満席に近かったのに、周りの人間に迷惑かけまくりでした(ぉ
ああ、新得そばを食べ損ねたー
気を取り直して、新得からは根室本線で富良野に向かいます。
...新得~落合間は、凄いですよ。
昔はもっと凄かったらしいですが、いまでも、この山越えは感動的です。
で、そんなこんなで、気がつけば山部(富良野の2つ手前)。
ここからは、歩いて3分のところに、我が母親の実家が!!!
もうすでに夕方近かったので、速攻で夕食。
やはり北海道ということで、相変わらず素晴らしい食事でしたよ~
食後は、近状報告をじいさん&ばあさんにしつつ、気がついたら寝てた。疲れたまりまくり。
21日 目指せ根室
本当は特急を使ってまた札幌に向かい、南のほうでも行こうかと思っていたんだけど
「ちょっと根室の方にちょっと用事があるから、おまえも連れてってやる。うまい物食わせてやるただで」
という最後の一言に惹かれて、祖父カー(car)で東を目指すことに。お金ないんだもん。
電車賃はフリーきっぷがあるんで全然かかんないんだけど、食費はかなりかかる。
しかも宿代を加えると、破産するのは目に見えているので、ここは素直についていくことに。
ちなみに、ちょっと根室とはいえ富良野からは500Km以上は軽く離れてます...すごいな、さすが道産子(謎
というか車の中でもほとんど寝ていたので、目を覚ましたらオンネトーにいました。ってここどこ?
次に向かったのが、摩周湖。
もちろん移動中は爆睡(ぉ
さてと、この辺で観光地巡りにも飽きてきたので、無理を言って昔から行ってみたかったところに
連れて行ってもらいました。
北海道の東側、知床半島の南側に小さな半島があるんですよ。野付半島。
昔から、なーんとなくいってみたかったんですよね
(もちろん、知床の方にも行ってみたいけど、それは今度ひとりで行くつもり)
しかも、鉄道オンリーの旅ではまず行けないと言うことで、車で行ってみることにしましたー
うおっ、あれが国後島ですか!! 実物はじめてみましたよ!!
さてと、そんなこんなで到着したのは、根室です。
ここに親戚がいる(らしい)とのことで、とりあえず行ってみることに(ぉ
で、泊めてもらえることに!! ビバ田舎!!
早速おもてなしと言うことで、出てきたのは海の幸。
さすが根室。最高に脂がのってうまいサンマや花咲ガニが、酒とともに大量に出てきましたよ!!
もう、どれだけ食べたか記憶にございませんが、食べ過ぎて死にそうな思いをしたのは
かすかに覚えています(爆
22日 今度は最東端
早朝、向かったのはもちろん納沙布岬。最東端です。
夕張では資料館に行けなかった教訓を生かし、時間を見計らって北方領土記念館(北方館だったか)にー
というか、北方領土について何もわかっていなかったみたいだ。
ここで、北方領土とはなんなのか、激しく学んできましたよ。やっぱ、実物見ると実感わくなー。
で、そのあと車で例の鈴木宗男(通称:ムネオ)が作った凄いところに連れってってやるということで
話のネタにと、北海道立北方四島交流センターに行ってきました(爆
ムネオマジックかどうか知らないけど、デジカメが調子悪くなってしまい、
写真が全く撮れなかったのが残念。
しかーし、こんなことで負けるこの私ではありません!!
ということでパンフレットもらってきました(ぉ
感想ですが、無駄な建物ですよ(ぉ
国際会議もできるらしい無駄にデカいホール。
ロシア文化や日本の文化を知ることのできる部屋。
なぜか調理実習室。
ウォシュレット付きの、おそらく一日に1人使うかどうかといった感じのトイレ。
あと、北方領土住民との交流を激写した写真群がありましたね。
で、それらを眺めているとありました「ようこそ!ムネオ先生!」ってやつ(爆
問題になってるんだから、それぐらいはずしておけよ>管理者
そんで、ついでにということで、根室の隠れた穴場。春国岱(シュンコクタイだったか)に行きました。
ってかここ、尾瀬の北海道バージョンってな感じで凄いです!
木道がずっと続いていて、原生林の中歩ける訳なんだけど、とにかく大自然ーって感じ。
しかも中途半端なところにあるわけだから、国道の近くなのにほとんど人がいない!!
激しく自然を満喫できるところですよ!!
ただ、誰も来てないということで整備があまりされてません。
簡単に申し上げますと、木道が腐っていて下手すると落ちますと言うか、落ちました(爆
それだけ隠れた穴場ってことですね。おすすめ。
それと、夕焼けが真っ赤でした。
帰りに、別当賀駅に行ってみて、ただそれだけ(ぉ
この日の夕食も、海の幸大量放出で大満足の連続。そのあと記憶無し。
23日 帰宅準備の為に富良野方面へ
朝、祖父カーに乗りとりあえず向かったのが摩周(旧:弟子屈)。
とりあえずとはいえ、直線距離でも80km近く離れてるんですが(爆)。さすが北海道。
標津あたりで、旧標津線廃線あととか見つけられたらいいなーとか思っていたら、結局全然わからなかった。
ちょっと残念ー、だけど、見つけられるとは思っていなかったので、ショックじゃなかったかな。
摩周到着。というか、駅名は弟子屈の方がかっこいい気がするんだけど...
摩周駅からは、祖父カーと別れ釧網本線で網走へ。
このとき間違えて、網走駅9:30発のオホーツク4号の指定席を取ってしまって
網走観光ができなくなってしまったのが痛かったかな。今度来たときは網走観光してやる。
そんな感じで、朝食代わりの駅弁だけ購入して即座にそのオホーツク4号に乗車。
実は車両が一つ増設されててそれでも満員に近かったので、今思えば4号の指定席が取れて
よかったのかもしれない...うーん、まあ、そうなったら北見からクソ高い北海道ちほく高原鉄道
使って帯広経由で富良野方面に向かってもよかったんだけど。
一度遠軽でスイッチバックしたあとは、進行方向が逆転して旭川へ。
遠軽駅に着いたと同時に乗車している客全員が一斉に立ち上がり、席を反転させていたのには笑った。
地元の飯能駅でも同じような駅の構造でスイッチバックするんだけど、誰もやっていないような。
ま、地元の特急なんて、ここ8年ぐらい乗ったことないから何ともいえない。情報求ム。
あと、遠軽駅って線路が変な形してるんだけど、昔ここから名寄本線が出てたんだよね。
実は大昔、廃線になる4ヶ月前ぐらいに乗ったことがあるらしいんだけど、全く記憶にないのが惜しい。
オホーツク4号は、大雪山地の北側を抜けて~、気がつけば旭川。
駅前の西武デパートが、西武優勝セールを行っているのがかなり印象的でした。
ライオンズの歌を、地元(本拠地近し)ならともかくこんな北の大地で聞かされるとは思わなかったよ。
本当ならば、このあと深川に行き留萌本線で留萌や増毛に行き、留に萌えたり、頭の寂しい人の増毛を願ったり
(注:どっちも意味不明)しても良かったんだけど、次の日帰宅するための飛行機を
すでに、誕生日割引で予約してあるということで、仕方なく留萌本線はあきらめ、滝川から
富良野に向かうことに。
そのとき乗ったのがこれだ。ライラック14号。もちろん指定席。
神居古潭があるらしいところをトンネルで抜けて、わりとすぐに滝川に到着。
ここからは富良野というか、山部に向けていざ根室本線~。
で、何事もなく到着。わりとすぐ就寝。
24日 帰宅
朝起きると十勝岳に雪が降ってました。まだ9月なのに、さすが北海道。
てか、うちの田舎の芦別岳という裏山(とはいえ標高1700mある。遭難者も出るほどの山)には
万年雪もあるぐらいだから、それほど凄いことじゃないんだけどさ。
で、なんでこの日を帰宅の日と決めたのか。
それは、さっきちらっと書いたとおり、飛行機のバースデー割引ですでにチケットを取ってあったからで
帰る日だけは変更することができなかったというわけ。
このバースデー割引。全国どこでも1万円。1万円ですよ!!
1万円といえば、自宅の東飯能駅から青森までの普通乗車券とたいして変わらないんですよ!!
飛行機はうまい具合に活用すれば、相当、安く旅ができそうですね。おもしろみがないけど。
そんなわけで祖父カーで旭川に向かい(たしか、富良野線でも良かったんだけど、
もしかすると乗れない可能性が出てきたんだったかな? よく覚えてないぞ...)
無事、飛行機にも乗れて帰宅できました。
以上。報告終わり。
あ、そうそう、バースデー割引で飛行機に乗ったとき、人が眠っている隙を見計らって
座席の前にバースデーカードが置かれてました...いつのまに!! 殺気すら感じなかったぞ!
その後
あっー、根室に携帯の蓋みたいのを、わすれたー!!
↑悲しい顔が、哀愁漂わせております...
うー、とりに行くのはバカらしいし、仕方ない。あきらめるか。
というわけで、東の果てで携帯のあれを発見したら、連絡ください。