NISHISAITAMA PROJECT

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人生初の琵琶湖と、けいおん!プチ聖地巡り

太秦映画村でのMOSAIC.WAVのライブに参加した後、打ち上げやオフ会などに参加することもせず、まっすぐ予約した宿に向かいました。最近はオフ会で盛り上がるよりも、さっさと宿で好きなお酒と共に静かに楽しみたいと(いうか、そもそも友人知人がいない)か・・・で、予約した宿がどこにあるのかというと、大津。そう、滋賀県の県庁所在地です。

 

 

 なんで大津に・・・と思うかも知れませんが、あれです。俺、未だかつて琵琶湖って見たこと無いのですよ。新幹線や東海道線からは見えないし、それに以前、彦根に宿泊したとき、彦根城に攻め込んだにもかかわらず大雨で琵琶湖が全く見えなかったとか、いろいろ苦い経験があるのです。

 

あ、しかも彦根ではこんな経験が5年ほど前にあります。

 

初めて彦根駅前という、滋賀県に降り立った俺に、声をかける若い青年が一人。

 

青年「すみませんー、ひとつお願いがあるのですがよろしいでしょうか?」

俺「あ、はい、なんでしょう?」

青年「実は今、彦根市民の皆さんの琵琶湖に対する想いを、琵琶湖100人のありがとうということで、この色紙に集めて寄せ書きを作ろうとしているのです。そして、その記念すべき1人目として、あなたに何か書いて欲しいのですが!」

俺「はぁ、でも私、彦根市民でもなければ、そもそも琵琶湖ってまだみたことないんですよ」

青年「えっ、そうなんですか! ・・・ああ、でもせっかくなのでお願いします!」

 

みたいなやりとりがあったのですねwwww 詳しいことは忘れたけど、市のイベントだったようです。

 

てな感じで、近いうちに琵琶湖に行こう行こうと思い続けること5年間。やっと、ねんがんのびわこをてにいれたぞ! 手には入れてませんが。

 

この辺は一番水質の悪いところらしく、確かにそんな感じがしましたね。とはいえ、この広さ、素晴らしいです。

 

これはすごい。日本一を謳うだけのことはあるね! この琵琶湖を見ることが出来ただけでも、大津に泊まった甲斐があったさ!

 

では京都へまた移動しましょう。

 

京都へは、大津からJRに乗ってわずか2駅、ほんの数分でたどり着けるのですが、この路線は何度も使ってておもしろくありません。というか、実は都と大を結ぶ京阪電車が、なんと京都から山を越えて滋賀県までやってきているのです。これ、調べてみるとなかなか興味深いのです。

 

よし、せっかくだから俺は浜大津から三条京阪に向かうぜ!

 

大津の街中を歩いていると、路面電車の軌道を発見・・・あれ、でも京阪って路面電車じゃないよな。

 

いわゆる電車が公道を走る路線は他にも福井鉄道や熊本電鉄などでありますが、4両編成の地下鉄直通電車が走るのはここだけ!

 

ぬぉ! なんと、普通の4両編成の電車が道路のど真ん中を我が物顔で走っているじゃあないですかwwww これは本日二度目のびっくりだwwww

 

あとあと調べてみたところ、やっぱり日本全国探してもここだけの特例らしい。そりゃ、道路の真ん中を普通のこんなに長い電車が走っていれば、そりゃいろいろと迷惑だよな。でも、これは名物にしても良いと思ったよ。

 

・・・

 

さて、浜大津から京都市役所前行きの電車に乗りましょう。向かうは京都!

 

浜大津を出発した電車はまずは道路の真ん中を路面電車のようにゆっくり走行、もちろん道路上の赤信号ではストップとか、本当に路面電車のように走るんですね。これはおもしろいけど、時間かかるな!

 

隣駅が近づいてきたところで、併用軌道から専用軌道に変わり、速度もアップ・・・しないんですよこれが。

 

今度は滋賀と京都の境にある峠越えとなり、これがきついカーブと急勾配ばかりで、ゆっくりゆっくり登っていきます。これはこれで、登山電車に乗っている気分なので楽しい・・・けれど、実際にこれを使って通勤・通学に使うのはちょいときついかな。だってJR使えばあっという間だし、運賃もかなり割高。

 

この京阪のアドバンテージは京都市内の地下鉄に乗り入れている点ぐらいかな。強いて言えば比較的短いスパンで駅が設置されているので、沿線住人には多少便利かも知れないけれども。

 

とはいえ、文字通り、変化に富んだ路線風景が楽しめるので、乗ったことのない人はぜひ一度、乗って見るとおもしろいかも知れませんね!

 

・・・

 

電車は昨日も乗車した地下鉄東西線に乗り入れ、三条京阪駅に到着。

 

ここで、再び京阪に乗り換えて、今度は出町柳駅に向かいますよ。

 

そして出町柳叡山電車に乗り換えです・・・京阪→地下鉄→京阪→叡山電車と、ころころ会社が変わるので、電車賃かかりすぎだろ。もう今朝、浜大津で買ったスルッとKANSAIの1000円カードが無くなったよ!

 

地下鉄区間での写真が無いのは、地下鉄は基本的に撮影禁止なのですね。フラッシュの問題もあるし、テロの問題もあるのか?

 

ほらほら、この光景。わかる人なら「ああ、あの場面だな」と気づく方もいるかも知れませんね。この辺から、けいおん!聖地巡りのスタートです。

 

ものすごい勢いで写真を撮りまくっていましたが、その辺は俺のお楽しみフォルダに保存することにしました・・・ってなんかエロいな

 

ここは修学院駅。「踏切注意」とか、まんま過ぎですwww

 

とはいえ今回は、聖地巡りが目的ではありません。この辺で聖地巡りをそそくさと終え、本来の目的地へ移動しましょうか。

 

修学院駅から西へまっすぐ歩くと、どうやら地下鉄烏丸線松ヶ崎駅があることは事前調査でわかっているので、そこへ向かいましょうか。

 

松ヶ崎橋は何度か登場していますよね。でも、もっと大きな川に架かる橋だと思っていたというオチ。だから調べて行けとあれほど・・・

 

何気なく撮った一枚。実はそこの橋が聖地だったとかwww 実際に行ってみると、予想以上に小さい橋だったので、聖地だとはおもわんかたよ。

 

地図を確認すると、上の写真にも見える小高い山の上に池があるとのこと。行ってみたいなぁとは思いつつも、時間が無かったのでスルーしたのですが、いま調べてみたら、ここも聖地だったとかwwww 行けば良かった。そうなんだよ、俺の聖地センサーに引っかかったから、そんな気はしてたんだよねぇ。ま、またいずれ来ましょう。

 

周りは畑などが広がる田園地帯なのに地下鉄って、なんか違和感がww

 

地下鉄烏丸線に乗りましょうか。もちろんいったん国際会館まで行ったのはいうまでもなく・・・

 

この松ヶ崎との往復の時間を使って宝ヶ池に行けたんじゃね? って言うな!

 

ああ、この車両。奈良でも見たな・・・そうか、近鉄に乗り入れしているのか。あー、やぱり関西地区の私鉄はまだまだ全然わからない!

 

ちなみに烏丸とかいて「からすま」と読みます。なるほど初めて知った(ほんと全然京都のことを知らない)。

 

地下鉄に乗ること15分ほどで、四条駅に到着。ここでいったん外に出て、四条通を西へ1kmほど行くと・・・

 

ここまで来る間にも、携帯の電池が無くなったとか、いろいろドラマがあったのですが割愛します

 

四条大宮駅! 嵐電の始発駅ですね。

 

これで嵐山本線乗りつぶし完了いやほーぅ! って、私鉄の乗りつぶしは大変なのであまりやるつもりはないのですがww

 

太秦映画村を目指しましょう・・・

 

と行ったところで続きます!

 

次回は最終回、再びやってきた太秦でリターンズ! をお伝えするかもしれません!

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