NISHISAITAMA PROJECT

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10年ぶりに自作PC&広島PCパーツ屋巡り

現在の弊ブログ。開始当初はゲームプログラミングや自作PC、その他パソコン技術ネタがやゲーム紹介などがメインのテーマで、年に数回遠出したときのみ、ちょろっと旅行ネタを差し込んでいくスタイルだったのですが、いつの頃からか旅行ネタがメインの旅行ブログになっていましたね。

なので、今回は初心に返って、自作PCネタで行こうかと思います。

というのも、10年前に組み立てたWindows機がいよいよダメになってきて、新しいマシンに乗り換えることにしました。Windows11も非対応ですし・・・

まあ、実を言えば3年程前に、M1を搭載したiMacを買っていたりするので、今後はこちらに統一すべきでもあるのですが、Windowsではないとできないこともたくさんあったり(主にゲームや趣味のプログラミング)、なかなかMacに完全移行できないのは残念な感じ。

というわけで、さっそく広島市内のPCパーツを置いてある店巡りをやってきました。

パーツ探しの旅

パーツ探しのために一発目に訪問したのが、エディオン広島本店



大手家電量販店のエディオン発祥の地に立つ広島本店。

エディオンにとっては特別な存在のようで、いろいろクオリティも高く、何気にPCパーツもそろっているというのが良いですね。

ただまあ、PCパーツについてはゲーミングPCに特化した品揃えになっていて、今回は方向性の違いから、欲しかったパーツが無くて撤収。



次に向かったのが本通にあるドスパラ

ドスパラはアキバにもあるPCパーツ屋で、店内はPCパーツ屋っぽい空気があって懐かしさすらあります。が、ここにも望みのパーツが無くて、何も買わずに撤退。

では次は・・・と行きたいところですが、広島の中心街でまともなPCパーツを売ってる店はこの2店舗ぐらいなので、PCパーツ屋巡りはこれにて終了。収穫無し。



こちらは、広島のいわゆるオタクビル。

今回は特に寄らずに帰ります。

パーツ紹介

実店舗では結局、これは!というパーツに巡り会うことが無かったため、今回はドスパラ通販でパーツを揃えてしまいました。この店を選んだ理由としては、価格自体が最安値に近いのと、実店舗が近所にあるのが決め手ですね。



なんと、これで全部。
今までで一番コンパクトな仕上がりになりそうです。

内訳としては以下の通り

  メーカー 型式 価格(税込み)
CPU AMD RYZEN 5 5500GT 18,670円
ベアボーン ASRock DeskMini X300 24,800円
メモリ Crucial CT16G4SFRA32A DDR4 PC3-25600SO 16GB 4,980円
SSD Crucial CT1000T500SSD8JP M.2 Gen4 1TB 12,680円

 

合計で61,130円。ちょっと予算オーバーか・・・(十分安いですけど)

ベアボーンは最新のX600と最後まで悩んで、一つ前のX300にしました(宵越しの金は持たぬ精神だった昔だったら間違いなく後者を即決してた)。すでに4年前の筐体ですが、X600で組むよりも2万円ぐらい安くできる反面、パフォーマンス的にはそこまで劇的には変わらなそうだったのでこちらで。

しかしながら、これだとCPUが1世代前になってしまうため、将来的なことを考えると寿命が短くなりそうな気がしないでも無いですが、まあその時はその時・・・

あと、メモリは8GB2枚ではなく、16GBを1枚だけにしました。メモリ不足を感じたらもう1枚追加できるような感じですね(昔はメモリの製造年月まで揃えて2枚差ししていた時代もあったけど)。実際問題として、ブログ執筆、簡単なソフト開発、軽いゲームプレイぐらいの使い方なら16GBあれば十分だと思ってます。

組み立ての儀式

ではさっそく開封して、CPUなどをぶっ差していきましょう。



最近の米国株市場だとIntelよりAMDの方が元気があって、あれを見てるとAMDが欲しくなってきたという謎の投資家目線で久しぶりにAMDにしてみました。初のRYZEN!!




SSDはこちら。10年ぶりの自作PCだったこともあって、M.2 SSDは初。この薄い板に1TBのデータが保管できるんだからすごいわ・・・



追加でケースの裏側に2.5インチHDDを最大2個搭載できるというあたりが、かつて変態マザーボードを生み出しまくっていたASRockらしい(褒め言葉)。金銭的に余力ができたら大容量のSSDやHDDを2つ買ってデータ保管用にしたいところ。

そんな感じで20分ぐらいの作業時間であっさり完成。ベアボーンなのでマザーボードをケースにくっつけたり、電源ユニットを載せたり、各種ケーブル類と格闘する手間がない分だけ簡単にできますね。

・・・

最後に電源ケーブルとモニタとキーボード類を繋いで電源をON。あとは、OSのインストールだけとなるところでトラブル発生

どうやら、bios画面が手持ちのPCモニタのASUS VX24AHで映し出せる解像度に対応しておらず画面が表示されず、USBに入れたOSインストーラーが起動できない・・・

他にPCモニタも無いし、徒歩圏内に自作PCに精通している知り合いもいないし、これは詰んだかと一瞬思いつつも、リビングの巨大4Kモニタ(※TVチューナーなし)に繋いだところ、無事に認識して難なくクリア。危なかった・・・!

その後は順調に進み、無事に起動!!

 

稼働!

OSが入ってしまえば、手持ちのPCモニタでも映せるので、こっちのもんです。



PCサイズが大幅にコンパクトになったおかげで、PC本体の持ち運びがかなり楽になりました。

旧PCとのサイズ比較。新PCは電源ユニットかよ!ってぐらい小さめです。

なお、下にあるのが、一般的なATX筐体の旧PC。昔はブランドだったabeeのケースで、前面にUSB3.0やType-cが無いのを除けば、今でも十分使えるナイスなケースですが、この際なのでダウンサイジングしてみました。

 

これぐらいのサイズだと、たとえば普段は作業部屋でテレワークのお供に使用しつつ、プライベートではリビングに持ち運んで、そこにある巨大モニタに繋いで、SteamのPCゲームを大画面でプレイする! みたいなノートPCやゲーム機のような使い方もできて良い感じです。



初めからノートPCにすりゃ良いじゃんって言われれば、それはごもっともなんですけど、ノートPCは自分好みじゃないキーボードやトラックパッドという不要なデバイスが付いているのが、どうも好きではないし(Macbookは好きだけど)、ストレージやメモリを追加交換するのも手間なので、やっぱりミニPCの方が自分の使い方としては合ってるんですよね。余談ですがキーボードはRealforce派です。

特に今回手に入れたDeskMini X300はM.2のSSD以外に、2.5HDDを2台も搭載できるんで、わりと自分の使い方に合致したような気がします。SSDを3台搭載なんて、普通のノートPCではできないだろうし。

 

 

懐かしのGダライアス・・・

 

こんな感じで、ゲーム機のような感覚で、持ち運んでゲームができるのが素晴らしい・・・本体だけで6万、OS入れれば8万円近い価格なのに、グラフィックのスペックはPS4にも劣っているような気がするので、スペックのわりにクソ高いゲーム機ではあるんですけど。

 

とまあ、こんな感じで久しぶりの自作PCでした。また旅行ネタが尽きたときにでも、追加で別記事を書くかもしれないので、よろしくお願いします。

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