春闘とかで忙しく、なかなか日記が書けないのですが、焦らず続きを書きましょう。
ホームシアター環境、最後に紹介するのがリビングPC。久しぶりの自作マシンってことで、気合い入れて組み立てたのですが、これと同じ構成のマシンは世界を探してもここにしかないと自負できるぐらい、特殊なリビングPCが完成しました。
構成はこんな感じ
CPU:AMD Fusion(E-350) 1.6GHz
メモリ:8GB(SanMax製の何か)
SSD:CORSAIRの128GB
ドライブPLEXTOR PX-810SA
ケース:abee acubic M20(白)
これくらいなら全く同じマシンは探せばありそうですが、音声出力として、前回紹介したAVアンプ。さらに、メインディスプレイにはタッチパネルディスプレイのLCD-USB10XB-Tを接続しました。
で、見た目がこんな感じですww
何を血迷ったか、MOSAIC.WAVのお二方にサインまで頂いたので、これだけでもおそらく世界で一台にしかないのですが、これのメイン出力としてUSBのタッチディスプレイを使うってのがまた特殊。
そもそもこのモニタはサブ用途として使うことを想定しているため、これだけで運用させるには難しいところもあるんですが、一度設定してしまえばどうってことなく、しかも通常使っているようなパソコンのディスプレイよりも持ち運びに便利なので、ワイヤレスキーボードと併用すれば、ノートパソコンのような感覚で使えます。
それだけではなく、タッチディスプレイなので基本的にマウスいらずってのもすばらしい。
ところで、このサブマシンで何をやっているのか?
これは完全に音楽PCとして活用しています。インストールしているソフトはiTunesとTwitterのクライアントくらいで、あとは一切無し。
iTunesを指先で操作するのはちょいと使いづらいと言えば使いづらいけど、でもまあiPadのような環境は求めていないのでこれで十分。最低限、曲を選んで再生停止ができれば良いだけなので、むしろキーボードもマウスも不要ってのが素敵。それでいて中身は普通のパソコンなので、音楽ファイルの管理は非常に楽だし、画面が小さいという欠点も、プロジェクタに繋いだり、リモートで他のマシンから繋げば克服できるんで、サブマシン的な用途としてはかなり使えますよ。
ほとんどの人にはお勧めできないけど、こういうむちゃくちゃな構成が許されるのは自作ならではなので、自作PCって、なんだかんだで個性もないし微妙だよなーとか思っている人がいるならば、是非ともこういうマシンを作ってみるのも面白いですよ!