NISHISAITAMA PROJECT

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確定申告ついで南原峡方面へ

2月下旬の日曜日、毎年恒例の確定申告の書類をかきあげて税務署に持っていくついでに、その近くにある南原峡までdoveplusで行き、ついでにその裏にある山に登ってきました。

そもそも「今どきは自宅でeTaxだろう」という話はさておき、自宅のある安佐南区を管轄する税務署は安佐北区の可部にあり、散歩ついでに書類を提出するようなレベルではないぐらいには遠いのですね。なので、わざわざ行って帰ってくるだけで貴重な日曜日を半日潰してしまうぐらいなら、ついでに"何か"をやってきたほうが、都合が良いのです。

そこで"何か"ないかと調べてみたら、税務署の裏手にそびえ立つ可部冠山という山からの眺めが素晴らしいという情報を見つけたので、確定申告の書類を提出するついでに登山してみることにしました(ちなみに最初はeTaxを使う予定だったのですが、マイナンバーカードがロックされてしまったので仕方無しに出向いたという裏話があります)。

通常、自宅から可部まで行くとしたら、太田川沿いに片道10km程度の道のりを自転車で向かうか、あるいは自宅最寄りを走るJR可部線に乗って行く2択となります(あとは路線バスもありますね)。10kmぐらいなので雨でも降らない限りは往復チャリでも行ける距離なのですが、今回は可能な限り体力を温存しておきたいこともあって、税務署最寄りの河戸帆待川駅まで可部線を使おうとしたらなんと40分待ち。

電車賃を支払っても到着時刻に大差ないなら自宅から直行しようということで、輪行は諦めて現地直行することにしました(いつの間にか体力温存する理由が消えていた)。



画面中央部分に見える最も高い山が、今日の目的の一つとなる堂床山(だと思う)。

太田川を渡って可部バイパスを走り抜け、数年前に開業した河戸帆待川駅に到着。



「ここまで輪行してきました」感のある写真ですね。実際に輪行で来たかったのですが、可部線緑井駅から先が本数少なすぎて微妙に使いづらいという・・・

そして、この駅の向かいにあるのが広島北税務署となります。河戸帆待川駅は税務署に行くために作られた駅なのではってくらいには駅前にあります。



国民の義務を果たしたところで(この時点では、まだ納付していないけど)、本日のメインイベントとなる南原峡へ行きましょう。

税務署のすぐ近くを南北に貫く国道54号線の歩道を北へと進み、可部トンネルを抜けたところで左折して南原峡へと向かいます。



自転車にとっては、かなりハードな登り坂が続きます。ここ自体は以前、通勤用に使っているクロスバイクで何度も来ているのですが、それでもキツいのに、ましてギアなどないdoveplusでは乗って登るのは不可能・・・ということで、ほぼ歩いて登ってます。



ロックフィル式の南原ダムが見えてきました。余談ですが、ここまでなら広島バスセンターから路線バスが一日数本だけ来ているので、バスでショートカットするのも一案かと思います(もっとも、普通の人はマイカーかバイクで来ると思いますが)。



謎のマスコットキャラに歓迎されてます。



南原隧道をくぐると、南原ダムのダム湖が見えてきました。観光要素が全くないダムゆえに、ダム湖自体には名称は特に付けられていないようです。



更に進めば、南原峡キャンプ場に到着です。

ここは、何年か前にキャンプしたことがありましたね。2023年3月現在は数年前の土砂災害の影響で立入禁止となっているのでキャンプ自体はできません。ご注意を(徒歩での侵入は問題無いようです)。

ic-yas.hatenablog.com

普通なら、自転車でここまで来るだけでもひと仕事。無事に目的地についたし、あとは帰るだけとなるのですが、今回はここからが本番、本格的な登山が始まるのです・・・!



河戸帆待川駅の駅が標高25メートルで、南原峡キャンプ場が標高270メートルぐらいなので、250メートルくらいチャリで登ってきたことになります。

区切りが良いので、続きは次回へ。次回はここから山へと登っていきます。

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