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能古島へ行ってきた 前編

能古島に行ってきた 前編

7月のとある土曜日、微妙に寝坊してしまった上に、最高気温は35℃という猛暑が予想される中、とりあえずどこかへ行こうと地図を眺めてみたら、姪浜の上の方にある能古島(nokono island)の存在に気づき、行ってみることにしました。

能古島博多駅スタートで考えれば、最も近い離島であり、都心部に近いだけあってフェリーの便も多く、渡航難易度は低そうです。

自宅から電車を乗り継ぎ、姪浜駅へ。



博多駅から乗車した電車が1日に数本しかない筑肥線の快速電車だったので姪浜駅で降りずに西唐津駅まで行こうかどうか直前まで迷いましたが、予定は変更せずにこちらで下車です。

 

・・・


能古島へ渡るフェリーは、駅から2km離れた姪浜旅客待合所から出ており、ここは素直に持ってきた折りたたみ自転車というかdoveplusでサクッと移動します。

 

 

ちなみに、チャリなど持っていない場合は、博多駅や天神から路線バスでダイレクトにアクセスするのが一般的なようです(姪浜駅からもバスはあるらしい)。



歩道も広いし、車道にもブルーラインが敷かれていて、どんなチャリでも走りやすい姪浜の街中を走ること10分程度で、フェリー乗り場に到着です。



能古島への切符は待合所の中の自動券売機で購入できます。能古島まで片道230円というお手頃価格。


余談ですが、ここのフェリー乗り場は能古島の他、小呂島にも渡航できます。ただし、1時間毎に出航している能古航路とは異なり、小呂島航路は1日1~2便しかなく、欠航も多いようなので、渡航難易度はかなり高そうです。



帰り際に確認したら、天候自体はそこまで荒れてもいなかったのに欠航でした。

一方、能古航路はというと・・・



かなりの大混雑。

ファミリー客や若い女性客が多めなのも、他の離島航路とは少し雰囲気が違うように思えます。



ゆっくり海を渡ること、わずか10分で能古島に接岸。



では、能古島を適当に走り回ってみましょう!

とりあえず島の西側へ向かいます。



道幅は広く、交通量は少なめで、チャリで走るには最適ですね。

しかし、残念なことに、島を一周できる道路は存在しておらず、快適に走れるのはこの近辺だけだったりします。



能古島の西側のバスの終着点。

そういえば、この手の大型の路線バスが、小さい離島で走っているのは、他ではあまり見かけないような気がしますが、能古島にはアイランドパークという大きめの公園が船着き場から遠く離れたところにあって、そこへの観光客を運ぶためにこのサイズのバスが必要なのでしょう。



向かいに見える陸地は糸島半島

あの辺も今度、チャリで巡ってみたいところではありますね。まあ、島とは違って半島なら気軽に行けますし(何なら自宅から直接行ける距離)、いずれ行ってみましょう。



もう少し道が続いていたので行ってみたら、ここで道が途切れていました。


よく見ると工事中ではあるので、もしかしたら将来的にはもっと先へ行けるようになるかもしれませんし、島一周できる遊歩道みたいなのができる可能性もあります。



ここで工事中の岸壁に座って弁当を頂きます。こちらは能古島のフェリー乗り場にある売店で売っていた弁当で500円というお手頃価格なのが良いですね。

フェリー乗り場には、弁当以外にも飲食店や売店がいくつかあったので、他の数ある離島のように渡航前に食糧を確保する必要が無いのも助かります。

キリが良いので続きは次回へ。

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