ここ最近、自宅のメインPCである自作PC+Win10のWi-Fiが不安定かつ回線速度も遅かったので、少し本格的に調査してみました。
というのも、「PCやスマホ、PS4などのすべてのWi-Fiが遅いだけならプロバイダの問題だろうし、仕方ないね!」で済まされるんですが、メインPC以外の環境だと、そこそこ速度が出ていたんですよね。
調査に使ったホームページはこちらです。
←mac / win10→
— iwasaki_p (@iwasaki_p) July 10, 2020
何が違うかが分からん pic.twitter.com/k8p3r9fZLg
まずは、Macbookで接続した結果がこちら。
次に、その隣に置いている問題のWin10自作PCでの接続結果がこちら。
下りだけで見ても、金曜夜のゴールデンタイムでMacが55M以上出ているのに、Win10だと7M??
しかも、WindowsのWi-Fiの方は突然接続が切れたりすることも多く、どうみてもWindows10上の何かに原因があることは間違いなかったので、OSやその辺の設定を見なおせばなんとかなるだろ! っていう感じで、ネット上の情報を片っ端からあさってみました。
ちなみに無線LAN親機は2015年頃に買ったと思われる古いNECのAtermWG600HP、子機は2020年3月頃に買い直したBUFFALOのWI-U2-433DMSで、どちらもファームウェア&ドライバは最新版にしています(なぜかドライバがWI-U2-433DMになってしまうんですけど)。
・・・
まず「Windows10 Wi-fi 遅い」で検索すると・・・出てくる情報のほとんどは「電源管理を見なおしましょう。簡単ですね!!」やら「ドライバを更新しましょう。いかがでしたか!?」っていうアフィリエイトコピペ二次情報ばかり。そんなところはすでに何度も見なおしているんだよバカヤロウ!!
アフィリエイターの小遣い稼ぎに協力してあげたくなるような有益な情報は何もなく、たどり着いた先が自作PCとは無縁っぽいVAIOのサポートセンターのとあるFAQ。
ここを見ると、デバイスマネージャで無線LANのアダプタの詳細設定を出して、そこの値を変えてみろ的な事が書かれています。でもって、そこにあるWireless Modeの設定がマイPCだとAutoになっていたので、これをIEEE 802.11a/n/acに固定してみたところ・・・
結果の方は・・・
くっそ速くなった!!!! pic.twitter.com/GL3QLXHWQQ
— iwasaki_p (@iwasaki_p) July 11, 2020
おおお、これが原因だったのか!!
Wireless ModeがAutoだと、適切なネットワークや通信規格の選定に時間がかかったりして、それで不安定になっていたっぽい??
まあ、個人が書いているブログだとこの辺に言及している記事がほとんど見当たらなかったので、もしかしたらこのバッファローの無線LANとNECの無線LAN親機の組み合わせから来る固有の問題かもしれませんが、接続が安定せず、速度も出ないときはこの辺の設定値を見なおしてみる価値はありそうです。
たぶん、いずれまたOSを再インストールしたときにぶつかりそうな問題なのでメモとしての防備録でした。