NISHISAITAMA PROJECT

傘 傘傘⊂⊃/ ̄\ ⊂⊃ 傘傘傘傘

宮島の反対側へ自転車で

今年も宮島に行ってきました。今回はもちろん折りたたみ式自転車のDAHON Dove Plusを抱えてでの訪問です。

 


宮島へ行くフェリーの場合、別にわざわざ折りたたまなくても持ち込み可能ですが、折りたたんで持ち込めば自転車料金を支払わなくても良くなる(はず)なので少し節約できます。



宮島口から宮島へ渡る2社のフェリーのうち、今回利用したフェリーはJR西日本のフェリーだったので、海上に浮かぶ厳島神社の鳥居まで接近するサービスもありました。



せっかくなので自転車はまだ展開せずに厳島神社へDove Plus共々ご挨拶。



海にせり出しているからか、神のご加護があるからなのか、真夏の暑い日であっても、なぜか涼しいのが良いです。



こういう建物が1000年以上前からここにあるということがすごい。

さて、参拝も終えたところで、ここまで大切に運んできた自転車を展開しましょう。



宮島の中心地は狭い商店街に人がごった返しているため、自動車はおろか自転車ですら移動するのが困難です。なので、その市街地を迂回する「うぐいす歩道」という山道を抜けて桟橋の方へと向かってみることにしました。



しかしこの「うぐいす歩道」という迂回道路、自転車には厳しい急なアップダウンが続きます。これなら裏路地の町屋通りを抜けるか、海岸線を抜けた方が遥かに楽だったかもしれません。それに「歩道」とは名ばかりで、実際にはそこそこ自動車も通行する道路なので、面白味にも欠けます。まあ、一度通ってみたかったのでこれはこれで良いんですけど。



宮島はどこへ行っても鹿がいます。

しばらく進むと宮島桟橋の先に出られます。



こちらにも海上に浮かぶ鳥居があります。厳島神社ではなく長濱神社という神社で、フェリー乗り場から至近距離だというのに観光客皆無の静かな神社でした。この辺は宮島の小中学校や住宅地が広がる場所なので、よほどの物好きではない限りこの辺にやってくる観光客はいないのでは?


小さいトンネルを抜けると包ヶ浦海水浴場が見えてきます。



かつてはフェリーもやってきたらしく、桟橋や切符売り場などが残っています。



この感じだともう何年も使用されていなさそうです。近辺には海水浴場やキャンプ場もあるので一定の利用客が見込めるとはいえ、それらの客は宮島桟橋から路線バスを使うか、フェリーに車ごと乗せてやってくるので、宮島桟橋に集約させた方がメリットが多いのでしょう。


キャンプ場をすぎると、いよいよ無人地帯となります。



一応、この道路もあと数キロ続いているようですが、この時点ですでに16時を回っていたうえ、夕立が発生しそうだったのでこの辺で切り上げ、帰路につきました。

今年の紅葉の時期あたりに改めてこの先へと挑戦してみたいですね。距離的には大したことないので挑戦というほどでもないですけど。

 

(追記)

後日、この先まで行ってみました。続きは↓

ic-yas.hatenablog.com

←新しい記事 / 古い記事→