NISHISAITAMA PROJECT

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秋吉台から仙崎へドライブ

7月中旬の頃に、山口県内を当てもなくドライブしてきたときのお話です。

 


この日は深夜のいろり山賊で食事するところまでは予定を立てていたので、まずはそちらへ。



あいかわらず深夜でも年中お祭り騒ぎな山賊。

いろり山賊でがっつり夕食を食べた後は西へ移動しましょう。日付が変わった当たりで眠気が出てきたので、早々に深夜のドライブを中断して、とある道の駅(たしかソレーネ周南)の隅っこの方で就寝。

5時間ほど睡眠を取った後、出発。この日はえらく天気が良かったので、前回は天気が悪くてイマイチだった秋吉台へもう一度行ってみました。



素晴らしい晴天。

秋吉台カルストロードに行ってみましょう。



早朝で車も少なく最高のドライブコースでした。

秋芳洞方面から向かうと、カルストロードの終わり付近となる帰り水という場所。



この辺は少し勾配がきついため、今までとは違った景色になります。これはこれで素晴らしい眺め。

次の目的地は別府弁天池、なんでも話しによれば、それはそれは美しいわき水の池があるそうで、早速行ってみたんですが・・・

全然美しさがない・・・!

この日は地元の「池の清掃日」に当たってしまい、池の土砂をかき混ぜられてしまったおかげで池が汚い・・・地元の事情があるとはいえ、わざわざ稼ぎ時の3連休に掃除をやることもないのでは?と思いつつ、眺めててもドンドン汚れていくだけなので、さっさと離脱。別府弁天池は期待していた分、かなりマイナスイメージが付いてしまいました。まあ、また機会があったら行ってみましょう。

気を取り直して向かった先は、長門市にある仙崎の道の駅、センザキッチン。



この道の駅はとにかく食材が豊富で、特に海産物は素晴らしかったです。適当に手にしたさばの押し寿司やら瓶詰めのウニなど、どれも美味いし安い! ここはまた来よう!

・・・

仙崎と言えば、かつて山陰本線の仙崎支線に乗ってやってきたことがあるのですが、そのときは鉄道&路線バスを使って仙崎の向かいにある青海島の入口まできて、その後は徒歩で引き返したのです。今回は車があるので、行けるところまで行ってみました。

まずは青海島最東端かつ最奥の「通」という集落へ・・・と思ったら、たまたま祭をやっていて車を止めるスペースがなく、混雑していたのでそのままスルーして逆戻り。

今度は前回も訪問した青海湖までもう一度訪問。



夏の海!って感じが実に良いですね。ちなみに↑の写真は青海湖ではなく青海島と本州の間の海峡部であり、湖の方は波の橋立の反対側にある潟湖です。



こちらは海の美しさに比べると、そこまで綺麗ではないので軽く眺める程度にしておきましょう。

最後に青海大橋の青海島側にある王子山公園に行って、仙崎の市街地を眺めてみます。



島の方に比べて本州側は住宅密集地帯。仙崎支線廃線にならずに継続できているのは、この街がそこそこの規模を誇っているからなのかもしれません(でも仙崎駅の利用者は1日100人いないので、ただ単に"山陰本線"という名前がついているだけで廃線を免れているのかも)。

・・・

さて、長門といえば長門湯本温泉が温泉地としても有名です。安倍総理プーチン大統領を日本に招いたときに招待したのが、この長門であるくらい由緒正しき温泉だったりします(安倍総理の親族の出身地がこの辺ってのもあるのだろうけど)。

今回行ってみたのが湯本観光ホテルの日帰り温泉。歴代の偉人が訪問した大谷山荘ではないのですが、こちらもなかなか立派なホテルでした。



ちなみに日帰り入浴者はこの写真よりも右側にある古い建物の方になります。

温泉の方は内湯は広々している上に露天風呂もあって申し分ない感じでした。すこし残念だったのが、露天風呂が太陽の熱で温められすぎて想定よりも熱くなっていたぐらいで、これはもう今年は酷暑の夏だったので仕方ありません(この日は道路に設置してあった温度計が38℃だった)。夏以外のシーズンなら露天風呂も良さそうです。

また、温泉に付随してゲームコーナーの他、ボーリング場や演劇(!)など昭和的なエンタテインメントも豊富にあったので、これはこれで独特の雰囲気があり、なかなか面白かったです。

帰りは美祢から中国道で帰りましょう。高速に乗るために美祢の市街地を走行したところ、美祢の街の中で最近まで使われていた宇部興産の貨物線がまだ少しだけ残っていたので眺めてきました。



せっかく線路が残っているのだから、北九州の門司港レトロみたいな観光列車でも走らせれば面白いと思いつつも、工場しかないところなのでそれもなさそうです。

とまあ、そんな感じの山口ドライブでした。

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