NISHISAITAMA PROJECT

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宇野線・長尾線乗りつぶしと直島観光

11月の3連休、京都行きの夜行バスを見ていたらシーズン中であるにもかかわらず、運良く空席があったので座席を確保し、ちょいと西の方へいってきました。

 

京阪バスの新宿発枚方行き夜行バス。京都に到着するのが朝の6時前ってことで、これなら京都じゃなくてもっと遠くに行けるかな! と思い、いろいろ地図やら時刻表を眺めていたら、岡山から出ているJR宇野線に乗ったことがないことに気づいたので、そこまで足を伸ばしてきました。ってか、最初から岡山行けば良かったんじゃねーのかwwww

 

京都からは京阪で大阪へ。本来なら京橋で降りてJRってところですが、ここは乗りつぶしの意味も込めて、わりと最近できた中之島線に乗って、中之島へ。

 

大阪らしくないと言ったら失礼ですが、おされスポット感がありますな。

 

 

 

中之島駅から比較的すぐのところに、福島駅があるのでそちらからJRに乗りましょう。うつくしま福島!

 

新大阪まで移動して新幹線で一気に岡山へ1時間。貧乏学生時代じゃあ、こんな新幹線の使い方、考えられませんな。岡山からは快速マリンライナー茶屋町まで南下しましょう。

 

この瀬戸大橋線は実は1ヶ月前も乗っているのですが、そのときはサンライズ瀬戸の寝台個室で寝っ転がりながら乗っていたので、こういう普通の電車でここを走るのは久しぶり。まあ、とりわけ何かが違うってことも無いんですけど。

 

茶屋町からは宇野線の未乗区間になりますよ。

 

 

わりとレトロな車両に揺られること20分ぐらいで終点の宇野駅に到着です。かつての連絡船の発着駅だったこともあって、どことなく駅の雰囲気が他の駅にはない独特の感じが実に良いですね。現在は宇高連絡線はなくなり、小豆島やその周辺の島々へ向かうフェリーのみとなってしまいましたが(一応、高松行きのフェリーはあるのかな?)。

 

 

駅前にあるフェリー乗り場へ移動して、フェリーに乗り込みます。

 

 

宇野港からわずか15分ほどの乗船で直島に到着です。限りなく岡山県に近い島なのですが、ここは香川県です。うどん県です。

 

 

なんか、変なオブジェがあるんですけどwwww

 

ってこの直島。島のコンセプトはアートな島ってことで、現代美術的なテーマを売りにしているようで、島のところどころにこういうものがあったり、美術館が点在しているのですね。なので、このフェリーの乗客は、他の離島航路ではあまり見かけない若い女性が多かったという印象でした。まあ、俺はそういうアート的なものは嫌いじゃないけど、喜び勇んでいくほどでもないので、いつも通りにレンタサイクルを借りて島一周することにしましたよ。

 

雨もぱらつく天候で、サイクリングにはお世辞にも良いとは言えないコンディションでしたが、離島らしいゆったりとした雰囲気は十分味わえます。

 

 

そういえば、瀬戸内海の島に来るってのは、安芸の宮島以来であって、実に8年ぶりぐらい・・・!

 

走行中、内陸部にダムがあるという情報を得たので、そちらにも行ってみることに。ってか、離島まで来てダムとか。

 

 

確認しただけでダム湖は2つ。一つはアース式ダムでもうひとつは重力式ダムだったかな。特に後者のダムは島の規模にしては形成されるダム湖は意外と大きめだったような感じです(写真撮り忘れた)。

 

っと、突然目の前にゴミ箱が!!

 

 

比較対象物が電信柱しかなかったのでいまいち大きさがわかりにくいのですが、3メートルはあったかな。いったい何を表しているんだこれはww

 

大きなゴミ箱という現代に投げかけられた疑問に答えることなく、そのままチャリで山を一気に駆け下りて反対側の集落へ。どうやらこっちが直島の中心街のようです。

 

 

家屋の感じが離島っぽい。

 

・・・しかし、腹が減った。

 

この直島は先ほども書いたとおり、香川県です。香川県と言えば讃岐うどん! よし、うどんを食べるしかないだろうという結論にいたり、フェリー乗り場近くにあるうどん屋に突撃することに。

 

 

木の崎うどん・・・これはっ! これは美味すぎるっ!!

 

今までいろんなうどんを食べてきたけど、これは間違いなくトップ3に入るぐらい強烈なうまさだった。これを食べられただけでもはるばる来た甲斐あったわwww

 

・・・

 

レンタサイクルを返却し、そのまま今度は高松方面へ行きましょう。

 

 

フェリーに乗り込むと同時に、夜行バス明けの睡魔が一気にやってきてそのままぶっ倒れたかのように大睡眠。で、気がつくと

 

 

高松の街並み! 高松に来るのは3年ぶりかな。四国自体は先月来ているのですが、あの時は高松を避けるように坂出から高知回りで徳島に行ったので、高松に来たのは3年前の出張以来。

 

で、なんで高松に来たのかというと、高松琴平電鉄こと「ことでん」に乗って見たかったからなのです。ことでんも3年前の出張のついでで、琴平から高松築港までの琴平線には乗っていたのですが、ことでんには他に志度線長尾線の2路線あって、こちらには乗っていなかったのですよ。というわけで

 

 

さあ乗り込みましょう!

 

時刻表や時計を見て思案した結果、長尾線が最適と判断したのでそちらへ乗車。

 

二つ隣の瓦町から、座席がほぼ埋まるほどの乗客がどどどっと乗って来た長尾線は高松の市街地をゆっくり走り、だいたい30分弱で終点の長尾駅に到着です。

 

 

特に下調べもせずにやってきたので、ここに何があるかなど知らなかったのですが、どうやら近くに四国八十八霊場のうちの一つ、長尾寺があることが判明したのでそちらへご挨拶へ。

 

 

このまま、道なりに進むとわりと近いところにJR高徳線の駅があることが判明したものの、JRは本数が多くなさそうってのと、道順がいまいち不明(イーモバイル圏外だった)、さらにIrucaカードの残高が良い感じにまだ残っていたと言うこともあって、長尾線で引き返すことに。

 

その後は、終点の高松築港よりJRに乗って戻ったのでした。

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