翌日、この日の予定は、中通島の最北端と行けたら最南端、あとは隣の若松島へ行こうかなってな感じでドライブしてきました。
というわけで、宿がある青方から北へ25kmの最北端の津和崎へ。
良い眺めですね。道もセンターラインこそ無い箇所が多いものの、そこまで極端に狭いところはほとんど無くて快適ドライブです。
到着。
海峡はさんで島がいくつか見えます。こういう景色が見られるのも、五島列島ならではって感じで実にグッド。
では、次の目的地に向かいましょう。次の行き先は中通島の隣にある若松島です。この島は橋でつながっているため、車さえあれば簡単にいくことができるのです。
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若松大橋!! この橋の下は潮の流れが速くて、いたるところで渦巻いてますすげぇwww
さてと若松島上陸ですが、とくにそれ以上の目的はなかったので、地図で見た限りの最も遠いところに行くことにしました。それが日島という、若松島からさらに橋でいくつか島を乗り越えた先にある島です。
よくぞこんなところにまで住居を構えているなと思ってしまいますね。秘境ってな感じはそこまでしないけど、ここは良いところだ。
行けるだけ行った後、引き返してその後は特に当てもなくふらふらとドライブ。
おおっ、ここの海の色、綺麗すぎるだろう。これは泳ぎたい気分wwww
海岸線でたっぷり海を堪能した後、福江島へ向かうフェリーが寄港する奈良尾港へと移動し、レンタカーを返却後フェリー待機・・・の前に、近くの喫茶店っぽいところで五島うどんを啜る。
五島列島に来たら五島うどんは外せません。これが本当に美味い。
っと、そんなこんなでフェリーが来たので乗船。
高速船は速くて良いけど、フェリーのゆったり感も最高。しかもお手頃価格だし、海も穏やかで気持ちよすぎる!
そして福江港に到着。5年ぶり。
以前来たときは夜だったので真っ暗だったのですが、今回はまだ夕方前だったので、まだ賑やかでしたね。最終の椛島へ向かうフェリーなども止まっていたり、本日最後の一仕事ってな感じ。
で、今回の宿へ移動。こちらも前回宿泊した五島バスターミナルホテルというビジネスホテル。調べてみると、隣のホテルの大浴場が使えるってことなので今回もここを利用してみました(てか前回泊まったときはそんなこと知らなかった)。比較的安い上に朝食もあるから好都合なのです。
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さて、宿に荷物を投げてひとっ風呂浴びてから、近場のお食事処で夕食!
魚が美味い! このほかにも追加で頼んだ酒の肴はどれも最高! これぞ離島の醍醐味ですよね。しかも安い!
とまあ、そんなこんなで最後の夜も更けていったのでした。
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翌日、帰りに乗った飛行機がすごかった。
プロペラ機!
久々にプロペラ機なんて乗ったよ。いやぁ、この辺の人から見ればすごくもなんともない普通の飛行機なんだろうけれども、いつもジャンボジェット機ばかり乗っている俺から見れば珍しい! ちなみに前回乗ったプロペラ機は、高校の修学旅行で行った屋久島ですね。もう何年も前のことwwww
空から見た中通島。昨日はあの辺車で走ったんだなぁっと、ちょっと感動。
はい、無事に福岡空港到着です。
久しぶりの大都会・・・ここから先は、新幹線で帰るか飛行機で帰るか悩んだのですが、あろうことかEX-ICカードを忘れてきてしまったので飛行機で帰ることに。って、飛行機高いなぁ・・・何かいい手は無いものかと探してみたらありました。LCC。
運良く数日前よりAirAsiaのLCCが就航したのですね。LCCには興味あったし、これはもう乗るしかない!! というわけで乗ってみました。
まず窓口での感想。
まだ就航4日目ぐらいだったからか、客もスタッフもいろいろ不慣れで、手続きに時間がかかってしまったものの、この辺は慣れれば何とかなりそう。ただ、窓口使用料とかいう手数料とられたりするんで、事前の下調べは必須です。
そして飛行機の方ですが。
新型で中も綺麗だったのは意外! でも、中古を買ったときの維持費や手間賃考えるとこちらの方が安くなるのだとか。なるほどね。
サービスは話通りの何も無し。何かやるにはすべてお金がかかりますっと、でもまあこれはこれでありかもしれない。コーヒーとかいらないからもっと安くいてくれと言う人は多いと思うし。
シートの方も座り心地は悪くなく、思っていたほど狭くなかったから良かったかな。
しかし、LCCは代替機が用意されていないってことで、到着する飛行機が遅れたりすると次の飛行機が出発できないという難点があって、今回もそれで1時間ほど遅れてしまったという。うーむ、俺みたいに分単位で旅行の計画を立てている人間にはちとつらいかなー。とはいえ、当日空港予約で出発直前の福岡→成田便を17000円前後で乗れるってのはなかなか使い勝手は良いと思うので、興味があればぜひ!
っと、最後にLCCなんか乗って見たので感想を織り交ぜてみましたが、今回の九州旅行、なかなかアクティブに宮崎から長崎まで、実質のところ、鹿児島県以外のすべての県をじっくりと堪能できました。端から見れば、急いであちこちをまわっていたようにも見えなくはないのですが、俺はこういう旅のスタイルが好きなのでOKなのです。
特に後半の離島巡りはやはり、俺の求めている離島の旅を存分に楽しむことができたし、その一方、前半のダム巡りもこれはこれで面白かったし、行けてよかったかなー。
正直なところ、お金も時間もかかるので、なかなか実行するのは大変ではあるのですが、年に2回ぐらいはこういうノリで楽しみたいですね!