NISHISAITAMA PROJECT

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富良野の遅い春を紹介

札幌を抜けたあたりから、一般の人には理解しがたい行動ばかりしていた俺ですが、今回の旅はわりと普通だったんですよ。というか、あの羽幌の炭鉱のあとは富良野の祖父母の家にしばらくお世話になっていたので、その後は富良野周辺をあちこちまわってました。

富良野にはもう十数回、夏、秋、冬と何度も訪れていたんですが、春は初体験。北海道、富良野の春はどんなところなのか・・・! 紹介しましょう。

ちなみに今回の旅行日記、今まで見たいに忠実にトレースしていたら、あと1週間ぐらいは北海道日記が続きそうなので、ここから先は前後関係無視して、適当に場所々々の紹介にしていきましょうか・・・

 



うちの祖父母の家の前からの眺め。この時期、雪がいい感じに残っているのがアルプスみたいで良い。ちなみにあの山の名前は芦別岳といって、一回だけ登ったことがあるけど、上の方はマジでアルプスみたいだった。そうそう、この山、けっこう遭難者を出している山なので、なめてかかると遭難しますよ(俺も昔、遭難者が出たときに出くわしたことがあるぐらい)。

さて、今日の予定は、上富良野十勝岳の山の中腹にある吹上温泉です。温泉ですか、良いですね、いってみましょう。

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到着です・・・って、おいおい、5月でこれかよwwwww



ところどころ、雪は溶けているものの、日の当たらない谷底などは、まだまだ5メートルほどの雪が積もっているとか。すげーな、試される大地北海道すぎる。

ここ、安政火口というところで、夏に何度か来たことがあり、そのときは鬱蒼とした森の中を歩いて行った覚えがあったんだけど・・・



なんか、木の先端部分が足下にあるんですがwwww



いいねぇ。ここまで雪と戯れることができるとは思っていなかったから、なかなか楽しかったし。

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写真取り忘れていたけど、その後、吹上温泉という温泉に行って軽く汗を流し、山を下りたのでした。

深い雪に閉ざされた山の上とはうって変わって、麓の方は



春ですね。畑を耕す時期なので、旅行パンフなどで紹介されている、富良野や美瑛の丘のような風景はどこにもなく、どこも茶色一色ですが、これもまた良いでしょう。



ファーム富田のラベンダー畑も、春なのでまだただの草。6月ぐらいになると紫色一色になるので、見たことない人はぜひこの時期に・・・



彼女とかと行くといいんじゃないかな! 俺にはちょっと似合わないところだぜ!



富良野の切実な願い。



あと、シーズン中は至る所で警察がスタンバっているので、内地ナンバーの車や、レンタカーの皆さんはご注意しましょう。

いやいや、北海道の富良野地方を満喫してきたよ。昨日の羽幌炭礦も、アレはアレでおもしろいけど、あんな事ばっかりやっていたら変人になっちまうからな! ああ、すでに手遅れですかそうですか、ですよねー。

というわけで、次回は「何で俺らは今日もこんなところにいるんだ、北海道黒歴史シリーズ、芦別幾春別三笠夕張巡りの旅」をお伝えします。

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