12月に入ってから何かと忙しく、仕事面では残業が続き有給休暇などもってのほか、休日は休日でちょこちょこヤボ用が発生したり、TOEICの試験があったりして遠出することができず、唯一の市外への外出は江田島方面に行ったぐらいで、悶々とする日々を過ごしている今日このごろ。
そんな中、2週間ほど前に、ちょいと気分転換に近所の山に散歩に行ってきたので、それについてかなり簡単にまとめておきますね。
どこへ行ったのかというと、広島市安佐南区緑井にある標高400m弱の権現山です。2年ほど前には権現山と、その隣りにある阿武山に登ってます。
実を言うと、この日はもう少し奥地にある山に行く予定だったのですが、午前中が別の用事で潰れてしまって登山どころではなくなってしまったので、散歩がてら緑井の権現山まで行ってみたというわけです。
自宅より通勤で使っているチャリに乗って権現山の山頂まで続く林道をガンガン登っていきます。doveplusと違い、クロスバイクだと多少の急勾配でも余裕で登れるのはすごい楽。
この林道を終点まで行けば権現山山頂までたどり着けるのですが、それではあまり意味がないので、途中で脇道に入り、毘沙門台というニュータウンの中を抜けてから、毘沙門天の山門まで向かいましょうか。
毘沙門天の入口に到着したらチャリを駐車場の脇に止めて、ここから徒歩で登っていきます。
杉林の中の石段を登っていくと、本堂が見えてきます(用語的には本殿のほうが正しい?)。
急斜面にへばりつくように造られた本堂と、その後ろの岩山がなかなか見事です。ただ、場所的に観光地でもなんでも無いニュータウンの裏手に位置し、交通の便もよろしくないので、県外はもとい、市外の観光客はほぼ皆無だと思われます。
この建物の左手の登山道を伝って権現山を目指すことにします。
すぐ裏手にある、里見の岩(だったかな?)から見た毘沙門台ニュータウンと、広島市街地の眺め。角度的には手前のニュータウンも、その先の市街地も平坦に見えますが、実際には山の斜面に造られたニュータウンなのですね。
ここからさらに500メートルほど登れば、権現山の山頂にたどり着けます。
標高が上がった分、先程よりもより遠くが見えるようになり、遠くには前回訪問した江田島や広島湾までがよく見えます。
裏手には、これまた別のニュータウンが広がっているのが確認できます。広島市周辺は土地がない割には人口が多く、こういう山の中にもニュータウンがたくさん造られていて、中には限界ニュータウンのようになっているところもあったりするので、そういうところは別の機会に訪問してみたいところではあります。
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そしてまあ、この辺でチェアリングなどをやって読書でもと思ったのですが、すでに日も陰ってきてしまったため、毘沙門天で汲んできた水でコーヒーを一杯だけ淹れて小休止した後、毘沙門天へと戻り、自宅へと戻ったのでした。
次回は、もともと行く予定だった可部冠山や加計方面の山へ行ってみたいと・・・思ったのもつかの間、記録的な大雪に見舞われてしまったため、年内のお出かけはこれにて打ち止めとさせていただきます。
それでは皆様、良いお年を・・・・!