NISHISAITAMA PROJECT

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座間味島で海水浴

中学時代の修学旅行では、泊ふ頭ターミナル上にあるホテルに1泊し、翌日はそのフェリーターミナルから渡嘉敷島へと渡って、海水浴や野宿(!)を体験してきました。そこで今回は、同じ慶良間諸島渡嘉敷島の隣にある座間味島へと渡り、当時のように海水浴など楽しんできました。海水浴なんてそれこそ中学の修学旅行以来ですよ!

 

※なぜ野宿かというと、当時訪問予定だったキャンプ場のバンガローが未完成で、仕方なくバンガロー予定地で野宿したというとんでもない過去があるのです。今となっては良き思い出

 朝起きて、部屋の窓から外を眺めてみると、さっそく本日乗船予定のフェリーが待機しているのが見えます。かりゆしアーバンリゾートは、慶良間諸島へ渡るには最適のホテルですね。朝食バイキングも良かったです。



9月の平日だというのに、乗船券売り場はすごい行列・・・ただ、粟国島行きのフェリーだけは誰もないという怪奇現象が。



渡嘉敷島座間味島は、いわゆる離島マニアのような人種以外の人にも有名であり、さらには少し前に国立公園に指定されたこともあってか超人気。でも、粟国島はそれらの島々に比べると観光地という意味では若干落ちるのでしょう。とはいえ、ビーチや見所などもあるようですので、機会があれば今度はこちらへ渡ってみたいですね。

では、予約してあったフェリーの切符を手に入れ、いざ、座間味島へ。

沖縄本島から座間味島へは高速船とフェリーがあり、今回は節約のためというか高速船の予約がそもそも取れなかったので、2時間かけてフェリーでの渡航です。ちなみに高速船なら1時間で座間味に到着するうえ、泊ふ頭を1時間早く出港するので、島滞在の時間が2時間ほど延びます。日帰り渡航なら高速船での往復がベストでしょう。



出港して1時間ほどで慶良間諸島の島々が接近してきます。



左の島が渡嘉敷島、中央から右に架けての島々が、阿嘉島座間味島という島と島の間を縫って進むフェリー。そんなフェリーは、途中の阿嘉島に寄港し、さらに30分ぐらいかけてゆっくりと座間味島へと進行していきます。



海が綺麗。透明度が高いので、本州近海では考えられないぐらい深いところまで見えます。



座間味港に到着!

宿に荷物を投げてから島内巡りです。

ちなみに今回お世話になった宿は、ナトゥーラさん。サービスも良く大変快適に過ごせました。



まず真っ先に訪問したのが、宿のすぐ裏にある座間味ダム。って沖縄の離島まで来たのにダム巡りですか!

それはともかく、離島にしては規模が大きめのダムでした。島の人口の割に観光客が多く訪問する地域なので、これぐらいの水瓶が必要なのかもしれません。なお、ダムカード座間味村役場でもらえます。



島のスーパーマーケット。ここは食品や酒、日用品、文房具からビーチ用品までなんでも揃っていて、営業時間も夜10時頃までという、田舎のコンビニ顔負けの力強いお店でした。離島のスーパーでここまで何でも揃っている店は初めて見たかもしれません。



店の脇にいた猫。日本猫に多いキジやサバではなく、アメリカンショートヘアに見られるシルバータビーという柄は野良猫にしては珍しいし、この辺も沖縄っぽいと言えばそんな感じ。

 

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では、そろそろメインイベントのビーチへと行ってみましょう!

最初に訪問したのが、島の西側にある阿真ビーチ。こちらは遠浅のビーチで、気楽に泳ぐだけなら最適とのこと。



珊瑚礁が少ないから魚も少ないとは言ってもこの海。こんな綺麗な海はそうそうお目にかかれませんよ!



さっそく海で泳いでいると、なんと野生のウミガメが泳いでいる! 水中カメラを用意していなかったので写真には収められなかったのですが、それでもウミガメに出会えるとは!

この日は3時間ほど泳いだりビーチで寝転がったりして終わり。平日なので泳いでいないときは株の取引などもしたあたり、裕福な欧米人のバカンスって感じがして良かったですね! 俺もそういう人生を送りたい!!



宿で夕食を頂いた後、追加の酒を買うためにスーパーへ立ち寄る途中に通った村役場。最近竣工したらしく、リゾートホテルのような役場でした。

宿に戻って日付が変わるぐらいまで泡盛で酒盛りしつつ、就寝です。

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翌日は、古座間味ビーチへ。

こちらは昨日の阿真ビーチとは異なり、海が深い代わり、珊瑚礁がたくさんあって、それに集まる熱帯魚もたくさんいるとか。



これぞリゾート地! という絵に描いたようなビーチです。



天気も良いし、申し分ないですね! 浜辺ギリギリまで熱帯魚が来ているし、少し先に行けば、どこを泳いでも豊富な魚に出会える大変素晴らしいビーチでした。本当にもう、潜ったらそこが水族館の水槽のような感じ。



最近は珊瑚を守るために、遊泳区域が狭められているとの事ですけど、それでも広々した領域を泳げたので全く気にならなかったです。というか、想像を遥かに超える熱帯魚に出会えたので大満足。

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その後は15時の沖縄本島行きのフェリーに乗り込んで、那覇へ戻り、沖縄での最後の晩餐。訪問したのは、旭橋駅近くの「ぱやお泉崎店」

 



沖縄の居酒屋は、日本の他の地域では見たことないような料理があって楽しいですね。しかもどれもだいたい安くて美味い!



最後にお土産も兼ねて買ってきたのがこちら。沖縄限定のコーヒーとシークヮーサー。これだけ見ればただのカップ入りコーヒーやジュースに見えますが、なんとこちら、中身は正真正銘の泡盛でアルコール度数は10~12%だから、ストロングゼロよりも強力なお酒なのです。

こんな物まで売っている沖縄、実に楽しくて良かったです。

といった感じで4泊5日の沖縄旅行も無事に終わりました。沖縄へ行く直前まで台風がボコボコ出現して、行けるかどうかすら怪しかったですが、ふたを開けてみれば初日以外は天気にも恵まれ最高の夏休みが過ごせたのではないでしょうか。

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