今日からしばらく、ＧＷに行ってきた九州地方の旅行記でも書いていこうかなとか思っております。
今回は、宮崎空港より九州に入り、鹿児島から新幹線を使ってぐるっと小倉へ向かうというルート取りをしましたが、それについての詳細は後ほど。
やってきたのは宮崎駅！
いやー、暑い！ 五月の上旬だというのに、ここはもう夏ですね！ 南国です！
この宮崎の南国している風景って好きなんだよねぇ。とはいえ宮崎県に足を踏み入れたのは人生においてまだ２回目なのですが。
志布志行きの日南線が出るまでの間、軽く市内をお散歩して時間をつぶし・・・４年前も買った駅弁を購入し乗り込んだのは快速・日南マリーン号。たいそうな名前が付いているのですが・・・
普通の１両編成の気動車じゃねーかクソワロタｗｗｗｗｗ
宮崎市内でもたもたしていたおかげで、エクストリーム席取り合戦に負けてしまったので、トイレの前の扉の立ち席で志布志に向かうことになりました。まあ、風景見れるしいいッスよ。というかローカル線なのにかなり混んでるとは想定外。
ダイヤの都合上、途中下車できなかったのが残念すぎる。青島とか飫肥とか魅力的な土地がいっぱいあるのになぁ・・・うーん、また来るしかないか！
終始混み合っていた日南マリーン号というか日南線ですが、宮崎県の最南端の街、串間を抜けた辺りで急に乗客が減って、やっと座席確保です。ローカル線ゆえ、県境をまたぐ客は少ないのですね。
で、やっと俺も弁当が食えるイヤッホーゥ！！
椎茸弁当。４年前は会社の経費で落とせたので、ワンランク上の弁当を食べましたが、今回はノーマル版です。椎茸を全面に推しておりますが、普通にいろんな具が満載しており、なかなかうまいです！
そうこうしているうちに終点志布志に到着。遠かったー。ちなみに鹿児島県です。
駅に併設されている観光協会で、都城行きのバスのダイヤと乗り場について聞こうと思ったところ、レンタサイクルを無償で貸していただけるという情報を得たので、早速借りてきました。
よーし、佐多岬までいっちゃうぞー！ とか一瞬脳裏によぎりましたが、何キロ離れているんだよｗｗｗ
今回は素直に当初の目的地に向かうとしますか。志布志に来たら行っておきたい場所があったんですよ。それがここ・・・
この時点でも十分アレな名前ですが、住所がすごい・・・
鹿児島県志布志市志布志町志布志の志布志市役所志布志支所です！ ちょっとｗｗｗｗｗｗｗ
いやー、これをみることができただけでも、はるばるやってきた甲斐あったわｗｗｗ
まじめな話、志布志市は港町ではあるのですが、街中いろいろなところからわき水がわき出している街でもあるのですね。町の人のための共同の井戸なんてのもあったりして、それらを自転車でまわっているだけでも楽しめます。
武家屋敷なんてのもあるみたいですが、時間が無くて立ち寄れなかったのは残念・・・ま、もしかしたら仕事で行くことになるかもしれないので、それに期待かなぁ。
いい感じの池を見つけたところで時間切れ。16:04発の都城行き最終バスに乗らなくては・・・最終バス早すぎだろ。
最後に、志布志駅前の鉄道公園で、廃線となった志布志線や大隅線の遺構っぽい物を眺めて志布志終了。
バスが出るまで、観光協会のお姉さんとだべりつつ、バス停で垂水へ向かうというおじさんと世間話をしつつ・・・
国鉄志布志線もとい、志布志代替バスに乗り込んで都城へ向かいましょう。ちなみにですが、都城までは1030円だった気がします。
基本的には志布志線の廃線あとに沿って走行するのですが、志布志からしばらくは全然違うルートだったのかな・・・あまり廃線跡っぽいものを発見することができなくて残念。
でも、都城に近づくにつれ、明らかに線路跡っぽいサイクリングロードや、こんなバス停が登場したりと、廃線鉄道に興味ある人にはなかなか楽しめるんじゃあないかと思います。
俺が思うに、九州地区の国鉄って、経営のやり方が下手くそだったと言わざるを得ないよなぁ。地方路線や炭鉱路線は仕方ないとしても、勝田線や筑肥線（の博多周辺）なんて、うまくやればドル箱路線にもなったかもしれないのに。大隅線もやり方によっては良い観光路線になったかもしれないし。
おおっと、そうこうしているうちに終点の都城に到着です。
ちなみにバスの終点は都城で、その一つ前に「都城駅前」があるのでご注意を。俺は最後まで乗ったけど。
がんばろう日本。東日本大震災、新燃岳噴火、鳥インフルエンザ、口蹄疫・・・地震はともかく、残り3つは全部都城が関係するとか、都城さん死んじゃうよ！ いまは噴火もある程度落ち着いてきているみたいだし、その他問題も解決しているようなので一安心かもしれませんが。
・・・といったところで続きます。
次回は、「大雨で離島巡りを断念し、向かった先は熊本の奥地！」ってな感じでお伝えできればいいかな
