NISHISAITAMA PROJECT

傘 傘傘⊂⊃/ ̄\ ⊂⊃ 傘傘傘傘

筑波山のケーブルカーとロープウェイ

昨年の11月ぐらいのこと、茨城県の地図を見ていたら、筑波山のケーブルカーに乗っていない事に気づいてしまったので、乗りつぶしをかねて筑波山へ行ってきました。

 

都心から筑波山へ鉄道で行くとなると、常磐線で土浦まで行ってから筑波鉄道・・・ってのは昔の話で、今はつくばエクスプレスを使ってダイレクトにアクセスするのがセオリーとなっています(横文字だらけ)。

 

ただ、このつくばエクスプレスってのが、意外と乗車料金が高めで、なかなか気軽に利用できるような代物ではないのですが(以前、つくばに用事があったときは、節約のために片道100kmチャリで行った事すらある)、調べてみると、つくばエクスプレスの往復乗車券+つくば駅から筑波山登山口までのバス+ケーブルカー&ロープウェイの乗車券がセットになったお得なフリー切符があると言う事を知り、早速それを使って行ってきました。

 

 

俺のチャリなら5時間ぐらいかかる道のりも、つくばエクスプレスなら1時間かからずに、終点のつくば駅に到着です。速い!

 

 

ここからは関東鉄道のバスに乗り換えて、筑波山の麓へ移動となります。どうせだったら、線路を筑波山の麓まで延ばしてくれれば良かったのにとか思いつつも、昔と違って登山目的の鉄道ってのは流行らないのかも。

 

この筑波山へ公共交通機関で登るためには、ケーブルカーとロープウェイがあって、つくば駅から見て手前にあるのがケーブルカー、奥にあるのがロープウェイとなります。単純に考えると、帰りのバスに乗るためには奥にあるロープウェイの駅を終着地点とした方が良さそうだったので(バスが始発になるから座れる確率が上がる)、行きはケーブルカーの最寄りバス停で降りる事にしました。

 

 

筑波神社という大変御利益がありそうな立派な神社の横を抜けていくと、お目当てのケーブルカーの駅が見えてきます。

 

 

このケーブルカー、途中で思いっきりカーブしているのです。これは珍しい。

 

そしてあっという間に山頂・・・と思いきや、到着したのは筑波山の二つある頂の間、猫で言えば耳と耳の間の額のようなところです。

 

 

眺めが良い!!

 

どうせだったら一番高いところに行こうぜってことで、男体山と呼ばれる山頂へ移動です。ケーブルカーの駅から15分ぐらいだったかな。

 

 

基本的に眺めは同じですね。

 

では、反対側の女体山の方へ移動しましょう。実はロープウェイの駅はこの女体山の山頂付近にあるため、帰るためにはこちらの山の上まで行かないとダメなのです(だから楽して筑波山登山したい場合は、先にロープウェイの駅のあるつつじヶ丘駅まで移動してからロープウェイで昇ったあと、帰りにケーブルカーで戻ってきた方が良さそう)

 

 

こちらがメインのようですね。日本百名山

 

帰りましょう。帰りはこのケーブルカーで帰ります。

 

 

そしてこのあとはバスに乗って帰ったのでした。

 

・・・

 

筑波山はケーブルカー&ロープウェイでぐるっと一周しても、つくば駅起点で5時間程度で回れてしまうので、かなり気軽に行けます。ちょいと物足りない感は否めませんが、物足りないと思うならば行きか帰りを歩きにしてしまえば良いのだろうし、その辺は自分の体力と相談といったところでしょうか?

 

なので、気軽にハイキングするにはけっこう良いと思いますので、皆様も是非!

←新しい記事 / 古い記事→