NISHISAITAMA PROJECT

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快晴の神津島サイクリングと神新汽船で行く下田

3日目。昨日までの悪天候とはうって変わり、最高によい天気でした! ちょっと海上のうねりが酷かったんですが、まあいいでしょう。

てなわけで、2日目にやろうとしてできなかった島内サイクリングをちょいとやってきました。

 



2時間で1000円は、全国的な相場からすればちょっとお高めかもしれませんが、自転車の手入れは行き届いているし、宿まで車で送ってくれることを考えれば全然OK。

では、神津島の北端、赤崎へGO!



こんな感じの海岸線を走ります。素晴らしい眺め!



集落が港の近くしかない神津島では車もほとんど走っていないので、たとえトンネルがあったとしても全然問題ありません。

・・・



松林の感じは、やはり日本の風景です。

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そして、1時間かからずにして、目的地の赤崎へ到着。



アスレチックの公園みたいです!

岩の上の高い場所に設置してある足場というか展望台のところどころが改修されているところを見ると、昨日のような日は、あの辺まで波がかかるというわけか・・・すごいな。



利島や式根島、新島などが見えます。

自転車ではここまでしか行けないので、引き返しましょう。

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岩礁ばかりかと思えば、こういう砂浜もあるので、海水浴にも適した島なのかもしれません。俺はほとんど海では泳がないのでよくわかりませんが!

・・・

でもって、自転車を返却し、その自転車屋のおじさんの車で宿まで送ってもらい、宿からは宿の女将さんの車に乗って、帰りの船が到着する多幸湾へ移動です。



多幸湾って、美しすぎだろwww
西風の影響を受けない東側の海岸なので、海は本当に穏やかです。沖縄の方の海のようだと言うと大げさだけど、あながち間違いでもないかもしれません。

さて、来るときは東海汽船の大型客船でしたが、帰りは変化をつけるために下田行きの船に乗ることにしました。その名も、神新汽船のあぜりあ丸です。

・・・ただ、待合室のどこを見ても、この「あぜりあ丸」の説明が書いてないんだよねぇ。まあ、かめりあ丸やさるびあ丸までは行かなくても、それなりの大型客船だと思うし、今日みたいなうねりの激しい日でも、快適な船旅が約束されているだろう!

・・・あ、なんか漁船みたいなのが近づいてくるぞ。あんな船で黒潮が暴れる外海に出たら船酔い間違い無しだよな。こやつめ、ハハハ!



マジでこれかよwwww

島原半島から大牟田へ向かう航路に比べれば十分大きいですが、有明海と太平洋じゃ規模が違いすぎるだろ!

出航です!



さらば神津島。また来るかもしれない!

想像していたよりは揺れなかったとはいえ、それでも良い感じに黒潮さんに揺らされまくりのあぜりあ丸に乗ること4時間、下田港へ到着です。

そうそう、あぜりあ丸の途中の寄港予定の島に利島があったんだけど、この日も「海が荒れているために近づけない」でした。利島に行ってたら、3泊4日コースだったな・・・

あ、下田港です。



海の色がちがーう。埼玉からはるばる伊豆半島まで出てきて、初めてこの海を見れば「綺麗な海だー」って思うかもしれないけれども、神津島の美しすぎる海を見た後だと、ちょっと汚いという印象を持ってしまうなぁ。

・・・

神新汽船の下田営業所から伊豆急行伊豆急下田駅までは、歩けば25分ぐらいだと、あぜりあ丸の船員さんから聞いていたんだけど、明日は普通に平日だし、できるだけ早く帰りたいと言うことでタクシーで移動!

で、伊豆急下田駅到着。

さっそく、大宮まで行くスーパービュー踊り子(だっけ?)に乗ろうとしたら・・・

「満席です」

マジでー。というわけで・・・



普通の踊り子で帰ることにしました。

伊豆急行伊豆半島の東側を走る私鉄で、ところどころ、こんな感じに海が見えます。



見慣れた海も、特急から見るとひと味違うね。



神津島では、飽きるほど魚を食ってきたのに、懲りずに駅弁も寿司です。金目鯛の寿司だったかな? なかなか美味い!

その後は、小田原で降りて小田急に乗り換え、京王に乗り換え、関東バスに乗り換えと、乗り換えづくしでしたが、無事に帰宅できたのでした。

2日目の「船が出ない!」と言われたときはどうなるかと思いましたが、そのおかげで最終日の素晴らしい快晴の中でのサイクリングが楽しめたり、爆弾低気圧も案外捨てたもんじゃないなと思えた神津島旅行でした。

東京から気軽に行ける離島、神津島。興味があれば皆様もぜひ、行ってみてください!

・・・

おまけ。



神津島にあったアニメイト

ただの居酒屋でしたがwww

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