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広島の有人離島渡航完全制覇へ、とびしま海道編

以前から、ちょこちょこと瀬戸内海の離島を片っ端から渡っている今日この頃、気がつけば広島県内にある有人離島で未到達の島は、残り2つとなっていました。

この残りの2島。広島在住8年であるにもかかわらず、まだ行ったことがないぐらいにはアクセスしづらい島であり、なかなか行く踏ん切りが付かなかったわけではありますが、広島県外に移住してしまった後になれば、今以上に行くことが困難になるのは目に見えているので、気温が35℃を越えるであろう残暑の厳しい中、一念発起して行ってみることにしました。

その2島はどこの島かと言えば、どちらも現在は呉市になっている「とびしま海道」付近にある島、「斎島」と「三角島」となります。

さっそく「とびしま海道」を走るために、18きっぷの最後の1回を消費して向かった先は呉線の仁方駅。

広島市内から700円前後で行ける駅であり、単純に往復しただけでは18きっぷの元は取れない駅ですが、既に過去4回の乗車で大きく元を取っているので問題ありません笑



1年ぶりぐらいに仁方の駅に来たら、えらくスッキリしてしまったようで・・・経費削減のためなのか、バスの待合室のような駅舎になっていました。

では、ここからdoveplusでとびしま海道を目指して走ります。

とびしま海道自体は何度も来ており、純粋にとびしま海道サイクリング的な話に興味があれば以下の記事あたりを参考にして頂ければ幸いです。

ic-yas.hatenablog.com




そういえば、チャリでこの料金所を通過したのは久しぶりかも。最近は車での移動が多かった気がしますし。



安芸灘大橋を渡って、下蒲刈島へ渡りつつ、海を眺めてみましょうか。

駐停車禁止の橋の上で、合法的に停止できるのは歩行者とチャリだけに許された特権でもありますし。



いつ見てもこのマンションはすごい・・・こういうのを、希少価値のあるマンションと言うんだろうか(現在の販売価格は300~600万円だそうです)。

 

・・・ん??



ちぃたん☆のおうち



まさか、こんなところに引っ越したとは知らなかった・・・!

無事に安芸灘大橋を渡りきって、下蒲刈島に上陸です。



本日も気温が予想35℃なので、涼しいうちに目的地へ行きましょう。というか、フェリーのダイヤの兼ね合いもありますし、余計な寄り道せずに向かいます。



蒲刈大橋は耐震工事中。



工事中でも通行可能なので、気にせずに蒲刈大橋を越えて、上蒲刈島へ。

上蒲刈島から先は遠回りでも車がほとんど通らず、日陰も多くて、アップダウンも少ない島の北側を行きたいところではありますが・・・



通行止めのために、島の南側の県道を行くことにします。まあ、こちらは最短ルートなので、今回みたいに狙ったフェリーに乗り遅れると、その後の予定がすべて破綻するような場合、時間が読めるこちらの方が好都合ではありますが。



ちょっとガスってきたかも・・・うーむ、これ以上、視界が悪くなったら勇気ある撤退も考えた方が良いかも?


上蒲刈島の南側を気合いで走り抜け、とびしま海道では最もキツいと個人的に思っている、上蒲刈島最後の登りを汗だくになりながら突き進み、豊島大橋へ。



ここだけ「しまなみ海道」っぽい雰囲気もあり、前後のキツい登りさえ我慢すれば、絶対に抑えておくべきの素晴らしいスポットでもあります。



長くなりすぎてしまったので続きは次回へ。

 

参考までに、本日のルートを乗せておきますね。

 

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