以前、iPad購入レビューを書いたときに「外部キーボードを繋いだときにライブ変換をオフにできなくて困る」的な話をしたのですが、その後いろいろ試行錯誤した結果、無事にライブ変換をオフにすることができました。
今まではハードウェアキーボードの欄に、ライブ変換という設定項目自体が抜け落ちていたのですが・・・・
結論から言えば、iOS標準のIMEを削除したのが原因だったようです。言い換えれば、キーボードの設定でATOKやSimejiのようなサードパーティ製のIMEのみにしてしまったのが悪かったということですね。
わかってしまえば大した事がない単純な原因でしたが、なんやかんやでそれがわからず3ヶ月ぐらい右往左往していたのも事実ですので、軽くまとめておきましょう。
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まず、iPadの設定を開き、
[一般]→[キーボード]→[キーボード]
の順でクリックしていきます。
ここに、iOS標準のIMEが存在していない場合は、標準のIMEを追加します(上図だと日本語-ローマ字入力があるのですが、これがないとライブ変換をオフにできない)。
これでOK。
[一般]→[キーボード]→[ハードウェアキーボード]
という感じで展開していくと・・・
ライブ変換をオフにできます!
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ちなみにこのブログ記事の文章、iPadにiMacのキーボード、MagicKeyboardをつないで文章作成しています。iMacを買うとデフォルトでついてくるキーボードですね。
キーボード自体はiMac標準のMagicKeyboardなので、その辺の出所不明なキーボードとは比べ物にならないぐらい使いやすく、MacBookやiMacで文章作成しているような気分にすらなれるのですが、肝心のiOS標準のIMEが相変わらず使いやすいとは言い難いので、それが残念なところではあります。慣れていないだけと言われればそれまでですけど・・・
せっかくiPadにはiMacのようにATOKやGoogleIMEなどをインストールできて、ソフトウェアキーボードとしては使えるようにしているのだから、外部キーボードを接続したときも自由にIMEを使えるようにして欲しいところではあります。ライブ変換がなくなって多少は入力しやすくはなったとはいえ、変換そのものの精度は他のIMEに比べて落ちるし、この辺が改良されない限り、4万円以上もするiPad用のMagicKeyboardを買う気は起きませんねぇ・・・
ただ、他のブログやiPad関連の情報をみても、そういうところに言及している記事を見かけないので、ただ単純に自分だけが何かを見落としているだけなのかもしれません。まあ、これについてはゆっくり調べてみたいと思います。