炎上プロジェクトに携わってしまったがばかりに、今年は3月下旬から土日返上の1日10時間労働・12連勤という過酷な日々を過ごしていました。昨今のコロナウイルス問題もあるんで、土日が休みでも行き先など限られているから・・・とは言うものの、やはり桜の季節は満開の桜を眺めに生きたくなるのが人情というもの。
しかし、何とか仕事の山場を抜けたのは4月の中旬で、すでに西日本の桜の季節は終わりを迎えてしまったのでした。
ただ、もしかしたら広島県でも北部の山間部に行けば、まだ満開の桜に出会えるかもしれない?? と思ったので、4/16(木)に代休を取得して同じ県内の庄原の方まで行ってみることにしました。
向かった先は、国営備北丘陵公園です。とても広い公園なので、いわゆる3密はパスできるはず・・・!
中国道を使って庄原ICまで行き、そこから少しだけ三次側に戻ったところに、その公園があります。関東の人ならば立川の昭和記念公園のような公園を思い浮かべて頂ければ、だいたい間違いありません。
この備北丘陵公園は非常に広大な公園で、入口の入場ゲートを車で抜けても、数キロ単位で移動する必要があります。
ゲートを抜けて、公園内を突っ切る高速道路や大きな池を挟んで反対側にある第3駐車場へと向かいます。こちらは、桜の木がたくさん植わっている丘があるとのこと・・・
すでに散ってた!
庄原市は3日ほど前には積雪を観測するぐらいには北国っぽいところですが、この日の気温は公式で20℃、道路に設置されている温度計は25℃を観測するぐらい暖かい日だったからか、桜吹雪すら終わって完全に丸裸になっていました。残念・・・!
とはいえ、誰もいない広々とした公園を散歩するというのもありですね。この公園は都市部から離れた公園では珍しく入場料がかかる公園であることからか、全体的に綺麗に整備されていて、治安も守られているので雰囲気はとても良いです。それこそ、人が全くいない昭和記念公園のような感じ。
桜はダメでも、今のシーズンなら、何かお花畑的なものはあるのではないか? と思ったので、散歩がてら少し歩き回ってみたところ・・・その名の通り、花の広場。
こちらは、満開には少し早かった感じ。
でもチューリップだけは見事に満開。
これはなかなかすごい。
誰もいない公園で満開のチューリップを眺めることができたので、結果としてきて良かったかな?
ちなみに備北丘陵公園はこの時点でもほとんどの施設が休業中で、訪問した2日後の4/18からは全面休業になってしまいました。まあ、このご時世ですから仕方ないですね・・・今の時期なら、公園内をサイクリングしてみたら楽しいだろうし、可能ならば土日やゴールデンウィークに芸備線に乗って再訪問も考えていたんだけどなぁ。
・・・
というか、新型コロナの事を考えると今後は近所の散歩すらはばかれますね。自宅を中心に自転車を乗り回すぐらいならさすがに影響なしだろうと思っていますが、それも状況によっては難しくなるかも知れません。