コロナウイルスの影響で全国的に観光客が減っているというチャンスを最大限に生かすため、普段はそこそこ観光客が多いと思われる尾道へ、数年ぶりに行ってみることにしました。
前回尾道に行ったときは、東京へ戻るついでに在来線の山陽線に乗って、尾道駅で途中下車したのですが、今回は広島の自宅の近くから出ている高速バスで往復してみることにしました。
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まずは中筋駅より、尾道行きの高速バスに乗車です。中筋バスターミナルでは券売機があるので、そこで往復切符を買うと、片道1550円で行けてしまうので、安佐南区からだと在来線を使うよりも安価に尾道まで往復することが可能です。
しかも、中筋バスターミナルは広島ICのすぐ近くであるため、在来線はおろか、新幹線で行くよりも早く尾道へ行くことができてしまいます(尾道は新幹線の駅がアレなので・・・)。
コロナウイルスの影響なのか、土曜日の午前中だというのに乗客は7名程度。これでは大赤字間違いないので、バス会社とか鉄道会社にとっては厳しそうです・・・
高速道路を飛ばすこと1時間ちょっとで尾道到着です。
尾道駅で降りて、適当に見つけたお好み焼き屋で昼食を頂きます。
写真を撮り忘れたのですが、尾道のお好み焼きは広島市内のお好み焼きとは焼き方が違い、焼きそばではなく、うどんが主流ということを知りました。お好み焼き自体は大変美味しかったです！
では、尾道散歩と行きましょう。まずは商店街を抜け、山陽線の線路を渡って北側の急斜面を登っていきます。この辺は本当に尾道らしい独特の雰囲気があって実に良いです。
ただ、実際に暮らすとなると大変そうです。階段ばかりだと、大型荷物を通販したときなんかに別料金をがっつり取られそうな・・・
少し坂道を登るだけで、この風景。天気が良ければなあ！
千光寺公園の展望台から見る尾道駅方面の眺め。こんな狭い海峡を挟んで広がる街並みは、日本中探しても尾道ぐらいではないでしょうか。ちなみに、奥の方に山々が連なっていますが、これらはすべて瀬戸内海に浮かぶ島の一部です。
再び尾道の商店街へと戻り、今度はもっと東の方へと突き進んでみましょう。アーケード街を抜けて商店街の外れまで行くと、そこは猫ゾーン。
犬小屋ならぬ、猫小屋で佇む茶トラ。
見上げると猫。あんまり逃げる気配がありません。
友好的なハチワレ。そういえば前回、尾道で出会ったハチワレもフレンドリーでした。
尾道は裏通りがみんなこんな感じで、いつどこから猫が飛び出してくるかわかりません。こういう路地ばかりなので車が入ってくることもなければ、猛スピードで突撃してくるバイクや自転車も少ないので、気ままに散歩するには良いところですね。
また、こういう感じのお菓子屋さんも充実しているので、三村かな子さんも大満足間違い無し(ここのケーキは美味しかった)。
2度目の尾道でした。この街は何度も通っていろいろ楽しいスポットを探してみたいですね。それに、尾道から出ているフェリーで近場の離島巡りしてみたり、しまなみ海道をサイクリングしてみたりと、この街は無限に楽しむことができそうです！
