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小佐木島巡り

今年はまだ離島に行っていない事に気づいたので、広島出張ついでに瀬戸内海の離島へ行ってみる事にしました。どこへ向かったのかというと、広島県三原市にある佐木島と小佐木島です。

 

 

 

 

まずは三原駅からスタートです。三原駅を出てまっすぐ駅前のストリートを200メートルほど歩けば三原港に到着します。電車を降りて荷物を預けて、軽く買い物をしても20分あれば余裕ですね。

 

 

左の小さいフェリーに乗りましょう。

 

事前に調べたところによると、この三原港でレンタサイクルを借りる事が可能で、しかもこの自転車をそのままフェリーに乗せて島巡りが出来る事が判明しているので、早速レンタサイクルを手配。

 

 

一般的なママチャリです。手入れもされているので、島巡りには特に問題ありません。

 

これをフェリーに乗せて最初の目的地の小佐木島へと向かいます。

 

 

三原から佐木島を経由して重井へ向かうカーフェリーならトラックも載せる事が出来るフェリーが運航しているので特に問題は無いのですが、小佐木島経由で瀬戸田へ行くフェリーは小さい漁船のような船なので、条件によっては自転車を載せる事が出来ないので要注意です(フェリー乗り場のおばさんの話し曰く、外国人団体観光客と鉢合わせると、乗れないことがあるとか)。

 

フェリーに乗って20分弱で小佐木島到着です。

 

 

佐木島は2015年の時点で人口がわずか8人、徒歩でまわっても30分あれば余裕で一周出来てしまうほどの小さな有人島です。本気を出して自転車を漕げば10分程度で回れてしまいます。

 

この小佐木島にはこれといった観光名所などもなく、また自分自身にも当然のように目的などないので、いつものごとく島内一周してみましょう。

 

 

時計回りで移動中に振り返って見た図。これが島内で最も幅の広い、いわゆるメインストリートになります。

 

しばらく進んで島の北側に出たところで、元キャンプ場のような雰囲気のある廃墟にたどり着きました。砂浜にも出る事が出来そうなので、お立ち寄り。

 

 

誰もいない綺麗な砂浜で、対岸には三原の街がよく見えます。次のフェリーまではしばらく時間があったので軽く休憩することに。

 

っと、よく見ると遠くに灯台が見えるのでそちらにも行ってみますか。

 

 

先ほどの砂浜の先端から入れる狭い山道を進んでいくと、小さい灯台にたどり着きます。この手の灯台は基本的には中には入れないのですが「立ち入り禁止」のたぐいは一切無く、しかも入口のゲートにも鍵がかかっていなかったのでお邪魔してみました。

 

 

一瞬登って良いかどうか戸惑いましたが、「登るな」とも書いていないので良いのでしょう(わざわざこんなところまで来る人などほとんどいないから書いていないって説)。高さもせいぜい4メートルほどなのでそれほど危険とも思えませんし。

 

 

この辺は潮の流れが複雑で、小さい渦を巻いているのが見えました。この辺で泳ぐのは危なそうな。

 

戻りましょう。さっき休憩した砂浜へといったん戻り、フェリー乗り場の小佐木港へ・・・の前に、ここの廃墟が1991年頃に大きな事件があった現場だということを思い出だしたので、ちょっと調べてみたら当時の事件で使われたコンテナがまだ現存してました。

 

 

詳細については、風の子学園監禁事件で調べてみると良いかと思います。

 

っと、長くなってきたのでこの辺でいったん打ち止めにして、続きは次回。

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