1泊した三条京阪付近から、まずは出町柳へ(って書いてますが、実は地下鉄東西線でいったん六地蔵駅まで移動して乗りつぶししていたのは内緒です)。
出町柳から鴨川を渡って出町桝形商店街へ。
たまこまーけっと! って知ってて来てみたのですけど、この商店街はたまこまーけっとというアニメの舞台なのです。かなりの力の入れようですが、変にオタクに媚び売ってる雰囲気もないので好感が持てます。
ここで京都の地図を見てみると、どうやらこの出町桝形商店街から西へまっすぐひたすら歩き続けると、嵐電の北野白梅町駅があり、そこから嵐電に乗れば嵐山まで行けることが判明。ちょっと距離がある? 暇なので歩きましょう。
出町桝形商店街から歩くこと45分弱で北野白梅町駅に到着。なんでこんな中途半端なところで嵐電は力尽きてるんだろうか・・・って調べてみたら、延伸して出町柳まで延ばす計画もあったようです。立ち消えになったらしいけど。
パトカーだ! と思ったら、パトカーカラー(?)の嵐電でした。レトロな感じがする嵐電に乗ってさらに西へ。
嵐電の北野線は帷子ノ辻駅まで続く4kmぐらいの支線なので、まずは帷子ノ辻駅まで移動します。
この区間は住宅地の中を単線の線路に乗ってゆっくりと進んでいくので、大都会京都市の都市鉄道というより、どこかの田舎のローカル私鉄線のような雰囲気が強いです。10分毎ぐらいに電車が来るし、客もそれなりに多いので賑やかな感じですが。
帷子ノ辻駅で嵐山方面へお乗り換え。
そして嵐電嵐山駅に到着・・・ってすごい観光客だ! 埼玉の武蔵嵐山駅とは大違いだ! <そりゃそうだ
ものすごい数の観光客をかいくぐり、渡月橋へ。ここは嵐山を代表する風景で、まだまだ京都に疎い俺ですらもよく知っている風景。
極寒の2月中旬ゆえに寒々しい感じですが、新緑や紅葉の時期なら素晴らしい風景に巡り会えそうです。ただその時期は、観光客が新宿駅並みに多そうなので、わざわざ行くつもりはありませんけど。
特に目的などないので、渡月橋を渡って対岸へ渡ったところで、阪急の駅を発見したので吸い込まれるように駅構内へ。嵐山線はまだ未乗ですし。
ちょうど電車が来たので乗ってみました。
まだ日暮れまでには時間があったので、一つ隣の松尾駅ですぐに途中下車。
一駅しか乗らないなら歩けば良かったのでは??とも思ったものの、ここに来るまでかなり歩いているのと(三条→出町柳→北野白梅町)、乗りつぶしもあったのでこれはこれでありです。
ここまで来たなら、鈴虫寺へ行くしかありません。鈴虫寺といえば水樹奈々ファンなら避けては通れないスポットのうちの一つなのです。なぜかは、よく知らないんですけど。
鈴虫寺に行く途中にあった月読神社。なんかのアニメで出てきそうな名前の神社。
鈴虫寺! 松尾駅からここまでほとんど人がいなかったのに、ここだけ賑わっているのは、みんなバスで来ているのかな?
さあ早速参拝だぜ! と喜び勇んで石段を駆け上がったのですが、すでに本日の営業を終了していたので撤収・・・場所はわかったので、また改めてきてみよう。
目的は果たしたので拠点へ戻ろうとしたそのとき、松尾駅の命名の由来になったと思われる松尾大社が目にとまったので、最後にお立ち寄りしてみました。なんでもお酒の神様らしいですよ!
おお、入ってみましょう。
これはすごい。関西方面の日本酒が多いかと思いきや、ところどころに東北や新潟、広島の酒樽もあるので、日本全国の日本酒が集結しているようです。しかも左端にはウイスキーっぽいものまであるから、お酒なら何でもござれな懐の広い神様のようです。
最後の最後に、俺の求めていた神様に出会えたような気がしました。
おわり。
補足:この日記、実は書き忘れていることに2018年になって気づいたので、当時の記憶を思い出しながら書いているのです。なので、間違った情報が含まれている可能性がありますがご了承ください!