NISHISAITAMA PROJECT

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JR北海道鉄道完乗とダムカード収集の旅

ゴールデンウィークはどこへ行こうかと思案していたのが今年の1月頃のこと。ちょうどうまい具合に格安航空券が手に入ったので、ちょいと北海道旅行に繰り出すことにしました。ただ、行き先は釧路空港。

 

釧路かー。どうしようかなぁと地図を眺めていたら、ちょうど釧路周辺のJR北海道路線に全く乗っていないことに気づいたので、この辺を一気に乗り尽くして、JR北海道100%完乗を目指すことにしました。

 

で、今回利用した切符ですがこんなやつです。3連休パス(普通列車版)。こちらは連休中3日間連続で使えるフリーパスで、普通列車のみを利用するバージョンは6600円。特急列車も使える豪華なバージョンは18000円となっています。以前のように全道的に夜行特急が走っていた頃は後者の切符を1枚持っておけば、それはもうフリーダムに鉄道旅行ができたと思うんですが、今ではそのようなイカした特急が全廃されてしまったので、ちょいと活用するのは難しそう。だったらもう、普通列車版を購入してローカル線な旅をしようじゃないか! ということで前者を買ってきました。

 

この切符は基本的にJR北海道管内でないと買えず、購入した翌日より利用できるので(購入日には使えない)、道民以外には意外とハードルが高い切符ですが、これが調べてみると、東京駅内にあるJR北海道プラザで購入可能ということが判明。これはすばらしい。

 

早速、前日に東京駅にて切符を手配し、この切符片手に北海道へ行ってきました。

 

まず到着したのが釧路たんちょう空港。5月なのに気温は7℃。寒いwwww

 

 

路線バスに乗って釧路駅へ。

 

 

釧路駅ー!

北海道へはもう20回は来ていると思うけど、釧路駅はおろか、釧路の街中に来たのは初めて。

 

さて、さっそく例の切符を使って鉄道に乗りましょう。

 

この時点では釧路から出ている3方向の路線すべてにまだ乗っていないのでよりどりみどりです。とりあえず帯広方面は明日の帰り際に乗るとして、行くなら花咲線(根室本線)の根室駅か、釧網本線の摩周駅(摩周より先、網走方面は2002年頃乗ってる)のいずれかとなります。

 

当初の予定では、雄大釧路湿原を眺めて摩周へ行き、川湯温泉でも浸かってこようかとか考えていたのですが、この日は釧路名物の濃霧に覆われてて、湿原なんて行っても何も見えないのでは? と思い、さらにどうせ行くなら根室の親戚のお宅に訪問して、ついでに根室のうまい海産物でも頂こうかなとも(図々しいヤツだ)思ったので、飛行機の中で考えていたプランを早速変更して、根室を目指すことにしました。

 

 

JR北海道の末端部分でよく見る気動車に乗り込み、いざ根室へ向けて出発!

 

釧路から根室までは距離にして約130kmぐらい。その間に主要な駅周辺を除くとほぼ原野や湿地帯が広がっているという荒涼とした大地を飛ばしていく花咲線。これで天気が良ければ最高でしたが・・・

 

 

なんというかもう地の果てって感じですかwwww

まあ、これはこれで現実離れしてて良いかもしれないな!

 

で、そうこうしているうちにJRの最東端の東根室駅を通過し、目的地の根室に到着。

 

 

お昼ご飯はどうしようかと少し考え、そういえば根室と言えばうまい回転寿司屋があったなということを思い出したのでそちらへ・・・行く前に親戚の家にご挨拶を。

 

・・・

 

10年ぶりぐらいの突然の訪問でしたが、快く出迎えていただけました。しかも、行こうと思っていた寿司屋で一緒にお寿司を頂くという素敵イベントも発生。いやいや、今回は根室に先に来て本当に良かったぜ。

 

 

寿司! 東京都心はもちろん、札幌だってこの鮮度は無理だろうってぐらいうまい!! しかも安すぎる!!

 

さて、帰りの汽車が来るまで(汽車とか現地の老人っぽい)時間があったので、親戚の車で根室市内観光をすることに。いろいろまわったところ、一番これってのを一つ挙げるとこれかな。

 

 

国後島行きの、えとぴりか丸。ビザなし交流に使われるフェリーらしいけど、早く誰でもこれに乗れるようになって欲しいぜ。北方領土行ってみたい。

 

・・・

 

親戚と根室で別れ、宿を確保してある釧路へ戻りましょう。

 

・・・

 

 

帰りはルパン仕様だった。

 

 

日本鉄道最東端の駅東根室は車内からお楽しみください。

 

その後は迫り来る鹿の猛攻を何とかやり過ごし、釧路到着。もう良い時間ですねぇ・・・ってか霧がすごい。

 

 

幣舞橋!

今日はこの幣舞橋のたもとのホテル、ラビスタ釧路川で1泊。最上階にある温泉がなかなか良いですね!

 

・・・

 

さてと、次回はさくっと釧路湿原について書きましょうか。

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