飯を食ったあと、どうしようかなと地図を眺めていたら、おもしろそうな滝を発見したのでちょいと行ってみることに。その名も「裏見ヶ滝」。
滝そのものはそんなに大きい物ではないんだけど、滝の裏側に回り込むことができるんですよ。確かにこれは珍しいね。
裏側から見るとこんな感じです。
最近は雨が多かったから水量も豊富だったんだけど、普段はもっと地味なのかな?
そういや隠岐の島後にもこんなような滝があったけれども、あれは雨の少ない真夏だったから、全然迫力がなかったよなぁ・・・滝を見るならばやはり雨の多い時期か。
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次の目的地を適当に探しながら表通りをレンタカーで走っていたら「地熱発電所はこちら」みたいな看板を発見。地熱発電所? これは行くしかなくね?<なんでだよ
TEPCO八丈島地熱館。日本ではわりと珍しい地熱発電所を余すことなく紹介している記念館です。なんでも東京電力では初の地熱発電所だとか。
中に入ると、館員のお姉さんが細かいところまで教えてもらえるので、あなたもここに来れば地熱発電所博士になれる!? はず。
地熱発電所に別れを告げ、どんどん東へ車を飛ばすと、そこにあったのは・・・
名古の展望
天気がちょっと悪いけど、これはなかなか良い眺めだ。
ちなみにここ、ただの崖なのに入場料が200円かかるんだけど、ちょっと高くね? って思っていたんですよ。まあ、確かに眺めはいいんだけどなぁ・・・・お?
焼酎をタダで飲み放題!
八丈島と言えば焼酎が特産の一つなんですが、その焼酎をなんと無料で飲めるとは驚きだ。正確には200円の入場料を払っているんだけど。
ってここ、車じゃないと来れないのに・・・というわけで、俺はここでタダ酒を頂いたので、ここから先は友人の運転で移動です。いやいや、こういう時は二人旅がいいね!
滝を見て、良い展望を見て、酒を飲んで・・・と来れば・・・
温泉ですよね!?
と、無理矢理結びつけて中之郷にある「やすらぎの湯」にやってきました。
ここは入浴料300円で湯船のサイズはそこそこ、中は比較的綺麗だったかな? でも何がいいって、眺めが最高。湯船に浸かりながら外を見れば、そこは大海原。しかも温泉の質も良くて、風呂から出た後もずっとぽかぽかな気分でいることができましたよ。
というか、地元のおっちゃんが後から後からわんさかやってきているのを見てもわかるとおり、地域の人の愛されている温泉でした。ちなみに、横で着替えていたオッサンに「ここの温泉はいつ来てもいいよな」と話しかけられました・・・って、俺、八丈島の人間じゃねーwwww<ここでも地元の人に間違えられた<八丈島に通い詰めてる観光客同士って思われた可能性もあり
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いい時間になりつつあったので、レンタカー屋のお姉さんが斡旋してくれた宿に移動することに。
その途中、大坂トンネルを出たところで一枚撮影。
左に見える島は八丈小島といって、今は無人島。右側の山は今朝方登ってきた八丈富士です。これ、天気が良かったら夕焼けがとっても美しそうだなぁ。
南原千畳敷というポイントで海岸線に降りて夕日を眺め、この日は終了。
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で、宿に移動。
この日の宿は、レンタカー屋のお姉さんが斡旋してくれた「ささお荘」という旅館。なんでも「ここの宿は料理が美味しくて、そしてたくさん出るんですよ!」とのこと。
確かに多い。しかもなかなか美味い。刺身とか最高だね。あと、さりげなくクサヤがあったけど、意外と食べれた良かった。あの独特の香りが苦手だったけど、何とかなるもんだな。
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昨夜の満足に寝ることのできなかった船旅のおかげか、その後はあっさり就寝し、9時間連続睡眠という深い眠りについたのでした。
続く。