なんかの雑誌に「世田谷文学館没後5年 宮脇俊三と鉄道紀行展が開催中です!」という書いてあったのを思い出し、さっそくその展覧会の開催日時を調べてみると・・・「9月15日まで」
おおっ、今度の週末で終わりじゃないですか! これは今週末に、絶対に行っておかなくては!
・・・さっそく行ってきました。
世田谷文学館はどこにあるのかというと、京王線の芦花公園駅です。各駅停車しか止まらない駅なので、とってもアクセスが不便・・・
昼下がりの芦花公園駅。
ここから歩いて数分のところにあります。
ここですね。
7月からやっていたのに、全然気がつかなかったし・・・でもまあ、ちゃんと見に来ることができたのは本当に良かった。
さて、さっそく入り口でチケットを・・・うお、けっこう凝ってるなwww
右側のが今回の入場チケットなんだけど、JRの切符っぽい(参考までに左側にJRの切符です)。こういうさりげないところに凝ってるのが素敵すぎる。
・・・
さて展覧会ですが、これは宮脇俊三ファンの人間から見ればもう、素晴らしいの一言に尽きますね。今まで書き上げてきた書籍の旅行メモをはもちろんのこと、たとえば最長片道切符の旅の時に使っていた切符(これがまたすごい)や、その切符を買うために国鉄の窓口に提出したレポート用紙など、かなり貴重な資料がこれでもかというぐらい展示されていたので、感動しまくりですよ!
俺もやっぱ、今後はこれに習って、旅行先ではメモを取るようにしておくと、今後のためにいいかもしれないな。一応、乗った路線や降りた駅名ぐらいまでは覚えているんだけど、それ以上の事って、日がたつにつれて忘れてしまうし・・・いまでこそblogにまとめているけど、やっぱ、その場のことはその場でまとめておいた方がよいよなぁ。
というわけで、宮脇俊三を知る人ならば、絶対に行く価値のある展覧会なので、まだ行っていない人は、明後日までに是非是非。
そういえば、意外と若い客がいなかったかな。「いま、僕も宮脇俊三のようにJRの完乗目指しています><」みたいな、若き旅行者がもっといると思ったんだけど、案外そういう人って少ないのかな(7月から開催されていたから、すでに来たのかも)。