NISHISAITAMA PROJECT

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谷川岳で本物のミネラルウォーターでも飲んでくる週末

こんばんは! 高山の凄まじい紫外線に焼かれて、肌が真っ黒ではなくて真っ赤なi++ですこんばんは!

そんなわけで行ってきました、谷川岳。どういう山かと言うことを簡単に説明すると、これは群馬県新潟県の県境にあるそれなりに規模のデカイ山々で、ロープウェイを使ってハイキング気分で簡単に行ける場所もあれば、何年かに一度、コンスタントに遭難者を生み出している激しい岩場や谷もあるという、山登り超初心者から、上級者まで楽しめる雄大な山だったりします。冬になればスキーも有名ですね。俺には関係ありませんが。

あと、川端康成の「雪国」で有名な「トンネルを抜けるとそこは雪国」のトンネルは、この谷川岳を貫くトンネルであり、この一文からもわかるとおり、山を境にして群馬と新潟で天気が一変するような、気象変化の激しい山だったりもします...まあ、その話は追々。

で、なんで谷川岳なのかといえば、それはうちの親と酒を飲んでいたときに「最近運動不足だから、ここらで一発、凄い山にでも登ってくるか!」で、意気投合して、その翌週に出かけたというわけです。あまり意味はないか。

ではスタート。

 

まずは自宅のある東飯能から八高線を乗り継いで高崎へ・・・



上越線に乗り換え、水上の先の土樽駅まで行こうとしたところ・・・



古い特急が来たので、こいつに乗ることにしました。もう、なにこの国鉄時代を彷彿させる古い特急。上越線は平行して新幹線が走っている在来線なので、全然こういうところにお金をかけていないんだな>JR東日本

でもまあ、さすが特急といったところで、しょぼい駅はガンガン飛ばし、あっという間に水上到着。向かいに止まっていた普通列車に乗り換えて・・・土樽駅到着。



さあ、1泊2日の登山日記の始まりですよ。

何もない駅を降り、道標に沿って蓬峠へ進む林道をひたすら歩きます。

林道終点近くで昼食でもと思い、河原に降りると・・・



さすが、ただの水が「谷川連峰のミネラルウォーター」という商品になってしまうほど場所だけあって、水の美しさが違いすぎる。もちろん道ばたから噴き出している水は、もうメチャクチャうまいので、ぜひとも皆さんも土樽駅で途中下車して、この水を味わっていただきたい! ちなみに土樽には1日4~5本ぐらいしか電車は止まらないけどな!

登山道になり、いくつかの沢を渡ると急な登りが登場。

テント一式や2日分の食料等の重さに加え、激しすぎるぐらいに照りつける太陽に意識がもうろうとなりながらも、何とか急登をやりこなし、気合いで前に進んでいくと・・・いきなり目の前には草原が!



標高自体は1500m前後なのでそこまで高くはないけど、気象条件が厳しいためか、高い木が全然生えておらず、逆に高山植物が咲き乱れてました(たぶん高山植物<あまり知識がない)。

しかも凄いのは、全然木が生えていないのにもかかわらず、ところどころから水が流れており・・・



この水がとても冷たく、そしてとてもうまい。この水を飲むだけでもここまで来る価値はあるな。まあ、18きっぷ旅行の途中下車で来るようなところではないけど!

最後の水場から10分ほど登っていくと、今回の最初の宿泊場所となる蓬峠に到着。



天気にも恵まれ、しかもお盆のシーズン中だというのに誰もいない!

さっそく、一番眺めが良さそうな場所を選んでテントを設営し、時間もあったのでちょっとだけ近くを散策。

蓬峠にある山小屋の裏山を登って、山の上から蓬峠を見下ろした図。



中央に見えるのが山小屋で、その左側の草が薄くなっているところがテント設営地。まあ、誰もいないな。



あとは、向かいの山になるのかな。朝日岳と呼ばれているらしい大きな山。

とまあ、そんなこんなで夕食の準備をしていたらあっという間に夜になってしまったので、この日の行動は終わり。晴れていたら星空でも眺めようかと思っていたのに、太陽が沈んだ頃から急に霧が出てきてしまったので何もできず、やることもないのでさっさとこの日は就寝。PM7:00に就寝とか、今時の幼稚園児でも寝ない時間だよなwww

続く

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